ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ストリクスヘイヴン:魔法学院

真っ白について考える

今日はこちら。 3マナの真っ黒な手札破壊ソーサリー。 精神腐敗の亜種であり、その上位互換。 プレイヤー1人を対象とし、2枚捨てさせた後、その墓地を追放します。 捨てさせる枚数としては変わらないものの、追加で墓地追放が付いたのが非常に強力。 手札破…

記憶の欠落について考える

今日はこちら。 昨日禁止改定が行われ、ヒストリックで ・ティボルトの計略 無制限→禁止 ・記憶の欠落 無制限→一時停止 ・渦まく知識 一時停止→禁止 となりました。 スタンダードでは変更無し。 アールンドの天啓とエシカの戦車は要注意ですが、このままイニ…

ゼロ除算について考える

今日はこちら。 ストリクスヘイヴンで登場した履修付きバウンス。 マナ総量が1以上の呪文かパーマネントをバウンスし、履修ができます。 相手の重い呪文をバウンスする事で時間を稼ぐ事ができます。 打ち消せない呪文に対しても使えるのがかなり強力。 また…

絡み罠について考える

今日はこちら。 ストリクスヘイヴン: 魔法学院で登場した飛行クリーチャー/ アーティファクト対策カード。 インスタントタイミングで飛行クリーチャーかアーティファクトを破壊する事ができます。 飛行対策モードは5点ダメージ。 同パックには大量の学部長ド…

ストリクスヘイヴンの競技場について考える

フォーゴトン・レルム発売2日目ですが、今日は予定を変更してこちらのカード。 ストリクスヘイヴンにあるこの競技場では大人気スポーツメイジタワーが行われています。 メイジタワーの主なルールは以下の通り。 ①2チームで対戦。 1チームは5人の魔道士と1体…

ダイヤモンドのライオンについて考える

今日はこちら。 一般的にダイヤモンドは世界で最も硬い物質であると言われており、その実物体の硬さを測るモース硬度は世界一とされています。 (現在ではより硬いウルツァイト窒化ホウ素等が発見されていますが、それが硬い事は間違いありません。) であれば…

ヒストリック・ブロール祭りに行ってきました!2021/5/9

ストリクスヘイヴン魔法学院の生徒は多元宇宙中の魔法を学び、5つの大学にはそれぞれ独自の学問領域を持ちます。 例えばロアホールドの大学は歴史の中から重大な呪文を探し、クアンドリクス大学は数学的に正確なアーティファクトを計画して備品の完璧な管理…

にやにや笑いのイグナスについて考える

今日はこちら。 ゴブリンのような見た目をした3/2/2のエレメンタル。 種族的にはシナジーが多く優秀なエレメンタルなのですが、現環境には孤児護り、カヒーラしか存在せず、寂しいところ。 オフ会0人 戦闘力としてはやや見劣りするものの、一応ブロッカーと…

断固たる否定について考える

今日はこちら。 クアンドリクス大学の2つのモードを持つインスタント。 1つ目のモードは襲撃。 格闘自体が優秀なうえ、インスタントタイミングなのでオーラ等の単体強化前に対象を倒す事ができます。 ただ後に登場した剛力の殴り合いや強行突破等の実質下位…

象徴学の教授について考える

今日はこちら。 2/2/1のコー・クレリック。 戦場に出た際に履修する事ができます。 コーはそれほどないものの、クレリックは種族サポートが大量に存在します。 パーティの一員になれるのも記憶に新しいですね。 ただ職業僧侶では明らかに無い様な…? 戦場に…

汚れた契約について考える

今日はこちら。 オデッセイで登場した2マナインスタント。 山札の一番上から1枚ずつ追放していき、目当てのものが出たタイミングでそれを手札に加えられます。 しかしこの効果で同じ名前のカードがめくれた場合そこで追放を終了、何も得られなくなってしまい…

刃の歴史家について考える

今日はこちら。 各学校に存在する混成クアドラブルシンボルのクリーチャーのロアホールド版。 彼は自軍全員に二段攻撃を与える4/2/3の人間・クレリック。 どちらも種族サポートに恵まれていますね。 クレリックはパーティが組めるので期間限定PU中です。 最…

表現の反復について考える

今日はこちら。 理性と感性と言うのはしばしば相反します。 デッキ構築において目の前のカードがどれほど面白おかしいことが書いてあったとしても、それを使って勝てない、もっとひどいと唱えられない場合はデッキにならないという事になります。 カードで遊…

破滅の刃について考える

今日はこちら。 基本セット2010で登場した黒の単体除去。 黒でないクリーチャーであればわずか2マナで破壊できます。 黒でもアーティファクトでも無いクリーチャーを破壊する代わりに、それの再生を許さない恐怖と入れ替わりで登場しました。 再生を許してし…

マグマ・オパスについて考える

今日はこちら。 プリズマリが誇るクソ重神話インスタント。 そのかいあってか効果はかなり強力。 効果は4点を割り振る効果と、パーマネント2つをタップする効果、そして4/4のエレメンタルを出す効果と2枚引く効果を持っています。 発火+日夜の苦役+精霊召喚…

クアンドリクスの栽培者について考える

今日はこちら。 マロー・ヒントにいた海亀・ドルイド。 4/3/4というなかなかのスタッツと戦場に出た時、ライブラリーから基本の森か島であるカードを1枚戦場に出す効果を持っています。 種族サポートはドルイドのみ。 それも今回登場した導師の導きで3枚目と…

炎巻物の祝賀者について考える

今日はこちら。 ロアホールドのクリーチャー+スペルカード。 表面は2/2/1の赤い人間・シャーマン。 種族的には両方サポートが多く、恵まれています。 対戦相手がマナ能力でない能力を起動するたびに相手に1点ダメージを飛ばす誘発型能力を持っています。 パ…

ロアホールドの命令について考える

今日はこちら。 各大学に存在する命令サイクルのロアホールド版。 サイクルの中で最も重い5マナとなっています。 1つ目は3/2のスピリット生成。 リミテッドの3マナ相当のスタッツですが、これがインスタントなので実質瞬速。 突然出てくる3/2瞬速は相手のク…

豊穣な収穫について考える

今日はこちら。 ストリクスヘイヴンで登場した初出がモダンホライズン2のフューチャーシフト・カード。 モダンホライズン2発売までモダンでは使用できず、現在使用できるフォーマットはリミテッド、ヒストリックを除けばレガシー、ヴィンテージのみです。 未…

講堂の監視者について考える

今日は僕が赤単アグロに採用した新戦力講堂の監視者について。 既存の赤単アグロにおける1マナは熱烈な勇者と火刃の突撃者が担当しています。 熱烈な勇者は非常に優秀なクリーチャーで、単体で1/1速攻先制攻撃というスタッツを持ちながら、複数並べば2/1にな…

悪魔の教示者について考える

今日はこちら。 リバイズドで登場した元祖サーチカード。 黎明期に登場しただけあってこちらもかなり強力。 カード・タイプを問わず手札に持ってこれるのは今も変わらないものの、そのコストがわずか2マナ。(しかもシングルシンボル) 同様の効果を持ち、リミ…

時間のねじれについて考える

今日はこちら。 テンペストで登場した元祖追加ターン・カード。 違う?2マナインスタント?ははっ何を馬鹿な。 Your opponent loses next turn.(あなたの対戦相手は次のターン敗北する) 追加ターンを得られると土地のセット権や攻撃宣言、ドローに土地のアン…

消失の詩句について考える

今日はこちら。 白黒2マナの単色限定単体追放除去。だけ。 単色限定とはいえそうであればありとあらゆるパーマネントに2マナで対処できるのはかなり強力。 ただし性質上大抵のアーティファクトや土地は割れない為、それらは別のカードに対処を任せることにな…

プリズマリの命令について考える

今日はこちら。 各大学が持つ命令サイクルのプリズマリ大学版。 3マナで4つの効果から2つを選べます。 1つ目はショック。 単純明快な火力効果で、フィニッシュにも除去にも使える腐りにくい効果です。 ただでさえ高いこのカードの汎用性をさらに高めてくれて…

渦まく知識について考える

今日はこちら。 初出はアイスエイジ。 1マナで3枚引けますが、代わりに手札から2枚デッキトップに置く必要があります。 普通に使った場合一瞬だけ手札の質を改善できますが、その後2ターンかけて不要牌を引き、得たアドバンテージを失ってしまいます。 ただ3…

セッジムーアの魔女について考える

今日はこちら。 3/3/2の人間・邪術師。 人間はいいとして、エルドレイン新設の種族故に邪術師にはシナジーがないのがちょっと悲しいですね。 3/3/2威迫に護法で3点のライフを要求する為、素のスタッツから既に強力。 非常に強力な3点クロックとして充分活躍…

精鋭呪文縛りについて考える

今日はこちら。 マローの言ってた『PVDDR(世界大会優勝)を元に作られたカード』。 なぜか飛んでます。 3/3/1飛行の人間・ウィザードの時点で結構強め。 サポートの恵まれた種族と、3マナ3点クロックによりかなり強力な1枚となっています。 開発段階ではこれ…

厄介な害獣、ブレックスについて考える

今日はこちら。 マローのヒントにあった『邪魔者と蜘蛛とコウモリと昆虫と蛇』と書かれたカードです。 普通にロードでしたね。 マイナー種族をまとめて強化するのは孤児護り、カヒーラを彷彿とさせます。 表面は3/3/2の伝説の邪魔者。 ミラディンの迷惑エン…

狡猾な相棒、ミラについて考える

今日はこちら。 新しいルーカとその相棒。 嘘の神、ヴァルキーと同じように表面はクリーチャー、裏面はPWとなっています。 比較すると表面は1マナ重く、裏面は1マナ軽くなっています。 表面は2種類の誘発型能力を持つ3/2/3のクリーチャー。 1つ目は自分のPW…

護法について考える

今日は護法について。 護法はストリクスヘイヴンで登場し、新たに常磐木能力となった能力です。 (常磐技能力とはフレーバーなどの説明なくパックに収録できる能力のことです。 飛行や先制攻撃などが当たります。) 護法はそれを持つクリーチャーが対戦相手の…

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