ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ゼロ除算について考える

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今日はこちら。

 

ストリクスヘイヴンで登場した履修付きバウンス。

マナ総量が1以上の呪文かパーマネントをバウンスし、履修ができます。

 

相手の重い呪文をバウンスする事で時間を稼ぐ事ができます。

打ち消せない呪文に対しても使えるのがかなり強力。

また一度出てしまっても手札に戻すことができ、打ち消し呪文特有の戦場に出てしまったらもう何もできない問題が解決されています。

 

勿論一度使った自分のパーマネントを戻すのも有効。

食肉鈎虐殺事件とかの優秀な着地誘発を持つパーマネントを戻し、能力を使い回していきましょう。

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除去に対応したり、PWの忠誠度回復に使う事もできます。

 

この手のカードの弱点としては相手の呪文や自分のパーマネントを手札に戻すのに、手札1枚を消費してしまっている為、アドバンテージを失いやすいという点が挙げられます。

しかしゼロ除算は履修が付いている為、サイドボードから環境科学マスコット展示会を持ってくる等してアドバンテージを失わなかったり、逆に稼ぐ事ができます。

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ゴミと話題のアルカイックの教えもバウンスする事で相手の手札が増えやすいというシナジーによってギリ

ギリ採用され得るレベルになっています。

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ゼロ除算の真の弱点はトークンをバウンスできない事。

特に今環境で絶賛活躍中のレンと七番トークンに無力なのはかなり痛いです。

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レン戻すのは逆効果だしなぁ。

 

3マナ以上の呪文を戻せるだけで強力な、今後も活躍しそうな1枚。

強力なバウンス呪文内蔵のかましい借り手のローテ落ち以降、再評価の流れが来ています。

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アンコモンなので織工でも使えますしね。

 

ゼロ除算とは0で割り算する事。

数学ではご法度とされており、義務教育の範囲で発生しうるにも関わらず未だに未定義。

理由としては

①1÷0=xとした時、x×0=1を満たすxが存在しない

②x×0=0の為、0÷0が全ての任意の値を取ってしまう

等など悲惨で不適切な失敗となります。

ちなみに極限値を取る事は可能で、割り算の場合分母が小さい程解は大きくなるので、分子が正の値なら極限は無限大になります。

 

余談ですが以上は分数や小数を導入した際の話。

1÷0=0あまり1とすると0×0+1=1なので低学年なら成り立ちそうです。

数学的大発見では?ではでは!

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