ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

カルドハイム

ティボルトの計略について再度考える

今日はこちら。 呪文1つを対象とし、それを打ち消した後、そのコントローラーのライブラリーを1番上から1〜3枚無作為に切除し、その呪文と違う土地でないカードがめくれるまで追放し、その呪文をそのコントローラーがマナ・コストを支払うことなく唱えてもよ…

万物の姿、オルヴァールについて考える

今日はこちら。 最古にして最も経験のある入江歩きの一人であるオルヴァールは、他の同類と同様に自らの姿を変化させることができ、海棲生物や漁師や灯台守等の水に生きる人型生物を好みます。 彼は物理的な肉体を複数に拡大する方法等の、自らの力のより創…

悪魔の稲妻について考える

今日はこちら。 カルドハイムで登場した3マナで顔に飛ばせない4点火力のインスタント。 予顕を持っており、その場合も総コストは変わりません。 同じく4点火力ですがソーサリーな代わりに1マナ軽い轟く叱責や、ダメージが1点多い引き裂く炎等の対抗馬が存在…

イマースタームの捕食者について考える

今日はこちら。 推定されるモチーフは北欧神話に登場するニーズヘッグと呼ばれる蛇。 ニヴルヘイムのフヴェルゲルミルに住み、世界樹ユグドラシルの根を齧りながら生活しています。 またリスのラタトスクに伝言を頼み、大鷲フレームヴェスクと罵り合いをして…

竜巻の召喚士について考える

今日はこちら。 カルドハイムで登場した7/7/7の巨人・ウィザード。 戦場に出た時にこれを手札から唱えていた場合、巨人とウィザードと土地でないすべてのパーマネントを手札に戻します。 そのマナコストの重さと効果の派手さから一見番外カードに見えますが…

吹雪の乱闘について考える

今日はこちら。 カルドハイムで登場した緑単色の氷雪ソーサリー。 氷雪とはいえパーマネントでもないので、スタンダードでは霜の占い師でしか参照できません。 他は軒並み氷雪パーマネントという指定がありますが、これだけは占術の岩床のリメイクなのでパー…

黄金架のドラゴンについて再度考える

まず始めに触れておきたい事は、世界選手権高橋選手優勝おめでとうございます! リミテッドは0-3の全敗から始まり、もう駄目かと思われたところから破竹の10連勝! スタンダードでは全勝となり、リミテッド・ラウンドとは何だったのかという堂々とした勝ち方…

老樹林のトロールについて再度考える

今日もこちら。 違うんです。 これがいかに強力かという話をする前に、これがいかに面白い動きをするかで昨日は終わってしまったんです。 何なら昨日まだ話せてない面白い動きがまだまだあるんですが(変容とか)、それやるとまた今日もこれが構築で何が強いの…

老樹林のトロールについて考える

今日はこちら。 カルドハイムで登場した3/4/4トランプルの緑単色のトロール・戦士。 マナレシオで見れば優秀なスタッツですが、緑のトリプルシンボルと見れば実はコスト相応。 鉄葉のチャンピオンや皮背のベイロス等より大きいクリーチャーがそこそこいます…

アールンドの天啓について再度考える

今日はこちら。 カルドハイムで登場した青単色の7マナソーサリー。 飛行を持つ青の1/1の鳥・クリーチャー・トークン2体を生成し、追加ターンを得て、自身を追放する効果と、予顕しておく事で1マナ安くなる効果を持ちます。 2点クロックとはいえ追加ターン系…

サルーフの群友について考える

今日はこちら。 4/3/3でキャントリップが付いている狼。 予顕により(1)(緑)で唱えることもできます。 ただただ単純に強力なカードで、カルドハイムのリミテッドにおいて最も勝利に貢献しているカードです。 (より強力なシュタルンハイムの解放やエシカの戦車…

金脈のつるはしについて考える

今日はこちら。 北欧神話最高神エンリルは天地を切り離し、つるはしを作りました。 それは純金から作られ、ラピスラズリから掘られた頭を持つ美しいものだったそうです。 彼はこれに肉を作り出すものと名前を付け、穴を掘り、その穴から最初の人間が生まれま…

氷結する火炎、エーガーについて考える

今日はこちら。 火と氷を使える強キャラ感。 フレイザード、オメガモン、轟焦凍、ツナ辺りが代表的でしょうか。 黒神くじらなんかもそうですね。世代が別れます。 3/3/3の伝説の巨人・ウィザード。 少し変わったドロー能力を持っています。 対戦相手のクリー…

クラリオンのスピリットについて考える

今日はこちら。 正直なところ先月末からずっとこのカードについて書きたかったのですが、時のらせんリマスターとヒストリック・アンソロジー4に挟まれタイミングをずっと逃していました。 2マナ2/2のスピリット。 各ターンに2枚目の呪文を唱えるたび、1/1の…

戦場の猛禽について考える

今日はこちら。 最近のカードパワーのインフレはすさまじく遂に1/1/2飛行先制攻撃とかいう意味の分からない生物が生まれました。 空飛ぶ男から考えるとすさまじいインフレ具合です。 ちなみにこのカードはその軽さ(マナコスト、飛行、及びレアリティ)から様…

ルーンについて考える

今日はルーンについて。 ルーンは2世紀から3世紀ごろにゲルマン人が使っていた古い文字体系です。 呪術や儀式に用いられた神秘言語としての印象が強いですが、実際には日常的に使われていたようで、呪術に用いられるようになってきたのはラテン文字が流通し…

不詳の安息地について考える

今日はこちら。 カルドハイムで登場した氷雪土地です。 タップすることで無色マナが出て、氷雪3マナですべてのクリーチャー・タイプを持つ4/3の警戒・クリーチャーになります。 氷雪土地なので氷雪パーマネントとしてカウントできます。 霜噛みや吹雪の乱闘…

予顕について考える

今日は予顕について。 主にリミテッド環境についての話です。 リミテッド環境とはつまり、ドラフトとシールドのことですね。 個人的な意見であり、そこまで強いかと言われると微妙なところですが、様々なプロの意見を見ているので、そこそこあっていると思い…

『カルドハイム』構築に行ってきました!

毎回思うんですけどこういうパック限定構築何で環境初期にあるんですかね? カードなさ過ぎてうまくデッキが組めないんですが。 使用デッキはこちら。 狙うは冬を掘る者+輝く霜の超ランプ。 星界の大蛇、コーマが強い。 1戦目:赤単アグロ ○ 2戦目:ジェスカイ…

自宅でFNM:スタンダードに行ってきました!2021/2/13

適当に組んだ緑単。 虹色の橋からバリュー勝ちしたい。 1戦目:グルールアグロ ○ 精神龍、ウギンで勝ち。 2戦目:白単 × 先行取られて負け 3戦目:バントヨーリオン × バリュー負け 4戦目:赤単アグロ × 先行取られて負け 5戦目:? ○ 初手爆発 結果 弱かったので…

恐怖の神、ターグリッドについて考える

今日はこちら。 表面は5/4/5威迫の神。流石に神にふさわしい無視できないサイズです。 ただし恐怖とは全くシナジーがありません。 常在型能力は対戦相手がパーマネントを生贄に捧げるか、パーマネントを手札から捨てるたびに、そのパーマネントを自分のコン…

若年の戦乙女について考える

今日はこちら。 2/1/3飛行の天使。 他の自分の天使が戦場に出るたびに+1/+1カウンターが置かれます。 素のサイズ自体はかなり平凡ですが、バフを持っている為それらよりはやや強めです。 カウンターが乗る為、無情な行動がほとんど効きません。 また初期から…

アールンドの天啓について考える

今日はこちら。 Time Walkに端を発する追加ターン系カードの一枚です。 重い青単色のダブルシンボルソーサリーということを踏まえれば、時間のねじれが直系の祖先でしょうか。 運命のきずなとかいう忌み子の事は忘れましょう。 親の顔より見せつけられたカー…

嘘の神、ヴァルキーについて考える②

今日はこちら。 嘘の神、ヴァルキーは非常に優秀なクリーチャーであると同時に、ちょっとした裏技を内蔵しているクリーチャーです。 表面は黒単色の2マナクリーチャーで、着地時に相手の手札を見て、クリーチャーを追放できます。 また追放したクリーチャー…

墜ちたる者の案内人について考える

今日はこちら。 珍しい事に白の1/2/1クリーチャーの歴史は古く、アルファ版のサバンナ・ライオンにまで遡ります。 これは白が小型クリーチャーに優れた色である為であり、マナレシオ1に満たないクリーチャーの多い黎明期において破格のスタッツであったこと…

多元宇宙の警告について考える

今回はこちら。 4マナで占術2と2ドローが行えるドロー呪文ですね。 一見単純そうですが同様の効果を持つカードは以前に天才の片鱗のみ。 エネルギーない版としてはこれが初になります。 予顕を持っていますが総コストは色拘束も含めて変わらず。 伏せたター…

FNM:宝物シングルトンに行ってきました!2021/2/5

今日は宝物シングルトン! 前回はこちら。 rodasha.hatenablog.com 今回も似たようなデッキで挑戦!…したわけなのですが全く勝てず。 どうやらメタが回って打ち消しを使ったコントロールが台頭した模様。 確かにランプ戦略は打ち消しに弱い。 ということでこ…

龍族の狂戦士について考える

今日はこちら。 2マナ2/2の先制攻撃。熊もずいぶん強くなりました。 まあ2/2/2先制攻撃だけならアルファ版から既に存在していたり。 自分の誇示能力を自分のドラゴン1体につき(1)減らす効果を持っています。 これはこのカードだけでなく全体にかかります。 …

語りの神、ビルギについて考える

今日はこちら。 表はカルドハイムの物語を話す神。 イラストのインパクトが非常に強いですね。 フレーバーテキストの「これはカルドハイム中を揺るがす物語よ。」は恐らく彼女の口癖でしょう。 ちなみに彼女はプレヴューの際に裏面だけが送られ、表面が判明…

航海の神、コシマについて考える

今日はこちら。 表面は3/2/4の伝説の神。 スタッツとしては一見平凡ですが、デメリットを持たない青単色クリーチャーとしては歴代最強。 まあだからなんだと言われればそれまでですけどね。 緑にはコモンから上位互換いますし(戦闘能力の話)。 さて彼を戦場…

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