今日はこちら。
2/1/3飛行の天使。
他の自分の天使が戦場に出るたびに+1/+1カウンターが置かれます。
素のサイズ自体はかなり平凡ですが、バフを持っている為それらよりはやや強めです。
カウンターが乗る為、無情な行動がほとんど効きません。
また初期からタフネスが3もあり、そこからサイズが大きくなっていく為、赤の除去もかなり効きづらいです。
タフネス偏重と言うこともあり、アクロス戦争も効きません。
ただそもそも天使デッキはタフネス偏重が多かったり、警戒を持っていたりするため、この英雄譚にかなり耐性があります。
2戦目は全てサイドアウトすべきですね。
一方で血の長の渇きや取り除き等には無力。
流行するようであればサイズを問わないこれらの除去を入れましょう。
カルドハイムで強化された天使デッキを組む場合、絶対に4枚入れたい中核カードです。
というのも白黒に色の合う2マナの天使はスタンダードではこれだけしかいない為、これをプレイするのが天使デッキにとって一番強い動きになるはずだからです。
しかし、このカード実はセットブースター限定カード。
そのうえ1箱に1枚無いくらいしか封入されていない為、かなり当たりにくいです。
結果として需要は少ないものの供給のあまりの少なさに暴騰。
初動90円でしたが、今や1800円と神話レアと肩を並べるほど高いカードになりました。
どれくらい高いかと言うとドゥームスカールやシュタルンハイムの解放より上です。
嘘でしょう?
現スタンダードで天使デッキを組もうとした場合、シナジーのあるカードはカルドハイムにしかありません。
その上単体のカードパワーが高く組み合わせる必要がないこともしばしば。
その為、天使デッキが一線級になるとはあまり思えません。
にも関わらず、それにしか使えないカードがこの値段で取引されることには少し疑問です。
むしろ先ほど挙げたドゥームスカールやシュタルンハイムの解放はすでに華々しい結果を残しています。
何かしらデッキを組むならばこちらを購入した方がよいと思います。
目先の利益にとらわれてそれを追いかけても、理想のデッキには辿り着きませんよ?
ああ、もちろん天使デッキを組みたい場合は別です。
茨の道になってしまいましたが、がんばってください。ではでは!