
「ニューヨークの一流新聞」として名高いデイリー・ビューグル社は、常に公正で中立な報道をすることを誇りとしている。
基本データ
デイリー・ビューグル社ビルは、マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマンで登場する土地カードです。
- (T); (◇)を加える。
- (1), (T); 好きな色1色のマナ1点を加える。
- 中傷活動──(1), (T); 伝説のクリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれは威迫を得る。起動はソーサリーとしてのみ行う。(威迫を持つクリーチャーは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされません)
- レアリティ: U(アンコモン)
カード考察

ゆらめく岩屋の亜種です。無色1マナの供給に加え、色マナの変換が可能な点が評価できます。固有能力の中傷活動は、伝説のクリーチャーに一時的に威迫を付与します。これにより、複数クリーチャーによるブロックが強制され、攻撃が通りやすくなります。
フレーバーとしては、伝説的に知られた人物がいかに危険かを主張し、周囲に距離を置かせる描写です。しかし、効果はターン終了時に切れるため、時間が経つと元通りになります。人の噂も七十五日です。
毎ターン威迫を与えるためには、その都度中傷活動を起動する必要があります。

なお、伝説クリーチャーであれば対戦相手のクリーチャーにもこの能力を使用可能で、悪事を働くことができます。
リミテッド
リミテッド環境では、アンタップインで色マナフィルターとしても使えるため、マナ事故防止に貢献します。
また、中傷活動の標的にできる伝説クリーチャーはコモンでも登場するため、活用機会は多めです。
単体でゲームに勝つわけではありませんが、安定した戦績を支えてくれる1枚です。ピック優先度は並程度でしょう。
スタンダード

現環境では、多色土地の汎用性が高いため、採用は限定的です。威迫付与も除去や確定ダメージに比べて安定しない場面が多く、用途は限られます。
同環境には始まりの町のような5色土地も存在します。採用は難しいでしょう。
統率者
積極的に入れるほどではありませんが、色マナフィルターとしては悪くありません。
統率者戦では伝説クリーチャーを軸にしたデッキが多く、中傷活動も有効に働きます。多色デッキで統率者ダメージを狙う場合の選択肢に入り得ます。
惜しむらくは、ソーサリー起動であるため、相手のターン中に相手のクリーチャーを中傷することはできません。
原作解説

デイリー・ビューグル社はマーベル・コミックに登場するニューヨーク市に存在する新聞社です。
編集長J・ジョナ・ジェイムソン氏はスパイダーマンを嫌悪し、彼を社会の脅威として糾弾する記事を掲載しています。
一方、スパイダーマン本人であるピーター・パーカー氏は写真家として同社に出入りし、自身の写真を売って生計を立てています。
物語的には単なる新聞社ではなく、スパイダーマンの社会的評価に影響する重要な存在です。
ギャグや社会風刺の要素も欠かせません。
総評
原作再現度が高く、カード効果もマッチしています。リミテッドや統率者戦のカジュアルテーブルで、フレーバーを楽しむのに役立つ1枚です。
ではでは!