
群衆の大部分、空ろな目をしたヘクスヘイヴンの実習生たちに、空を見上げるという意識はない。
だがそれができたわずかなストリクスヘイヴンの生徒たちは、そこに終末の光景を目撃した。
エムラクールが空を飲み込む光景を。
基本データ
- 迫り来る破滅、エムラクール
- (10)
- 伝説のクリーチャー — エルドラージ
- あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたがコントロールしているすべての土地をアンタップする。
- 飛行、トランプル
- 護法—パーマネント3つを生け贄に捧げる。
- (3), あなたの手札にあるこのカードを追放する:
土地1つを対象とする。
このカードが追放領域から唱えられるまで、それは「(T): (◇)(◇)を加える。」を得る。
このカードが追放され続けているかぎり、あなたはこれを唱えてもよい。 - 12/12
- リアリティー・フラクチャー 神話レア #1
リアリティー・フラクチャーで登場する新エムラクール。
無色10マナ12/12の飛行、トランプルで、パーマネント3つを生け贄に捧げさせる護法を持ち、
手札にある自身を3マナ支払い追放することで、土地1つに自身が追放領域から唱えられるまでその土地に無色2マナを加える能力を与えます。
10マナとかなり重いものの、唱えたときに自分の土地をすべて起こすため、そのターン中にさらにマナを支払って動くことが可能。
素のスタッツは非常に強力で、護法もあるため、唱えられればその時点で大幅に有利になれるでしょう。
とはいえ実際に10マナ支払えるようになるのはかなり稀。
そこまでマナが伸びるのは基本的にコマンダーくらいでしょう。
レビュー評価
| Format | Rating | Comment |
|---|---|---|
| リミテッド | ★★☆☆☆ | 出ない |
| スタンダード | ★☆☆☆☆ | 出ない |
| コマンダー | ★★★☆☆ | エルドラージ・デッキなら |
リミテッド
基本的に10マナ貯まるまで相手も待っててくれません。
とはいえ今回に関してはマナ・アーティファクトを生成する魂木ギミックが存在しているため、不可能ではありません。

あとは環境がどれくらい早いかだけですが、基本的にはエムラクールは歴史的にリミテッドでは弱かったような気がします。
スタンダード
リミテッド環境より速くなりやすい構築環境では唱えるのはさらに厳しくなります。
環境にはアイレンクラッグや面晶体の記録庫などマナ・アーティファクトは豊富であり、それらを駆使すればいけなくもないのでしょうか。

かなり厳しそうに見えますが…。
コマンダー
各種エルドラージ・デッキでの活躍が期待できます。
虚空喰らい、ズロドックや合体した非道、ウラレックなどが代表的な統率者で、特に前者は続唱を2回誘発させながら、土地を起こして更なる展開を狙えます。

勿論統率者としての運用も可能。
コジレックの命令などを使ってマナを伸ばし、統率者ダメージ21点を狙いましょう。

原作解説
リアリティー・フラクチャーでは、エムラクールが物語の終盤で再び姿を現します。
ジェイスが作り上げた「エコーバース」には、ファイレクシア人やニコル・ボーラス、エルドラージといった脅威が存在しませんでした。
しかしエムラクールはイニストラードの月に封印されたまま、そこに残されていました。

タムがテレパシーで接触したことで、エムラクールはエコーバースの存在を知ります。

そして、二つのマルチバースが融合した結果生じた「余分な世界」を、自らの食料として認識。
終盤では空を覆い尽くすほど巨大な姿で現れ、エコーバースそのものを食らい始めます。
エムラクールは単なる破壊者ではなく、世界を選別し、不要なものを「剪定」する存在として描かれています。
総評
MTG世界を代表する巨悪の1人が遂に復活。
今後のストーリーにも注目したいですね。
ではでは!
別アート






















