ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

乱伐者、ボニー・ポールについて考える

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今日はこちら。

 

サンダー・ジャンクションの無法者にて登場する大型クリーチャー。

緑青6マナ6/5到達の伝説の巨人、スカウトで、

自身が戦場に出たとき、「ボー」という名前で「自身のP/Tは自分の土地の数に等しい」という常在型能力を持つ青の伝説の雄牛・クリーチャー・トークン1体を生成する誘発型能力と、

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自分が攻撃するたび、1枚引き、手札か墓地から土地1枚を戦場に出せる誘発型能力を持ちます。

 

非常に巨大なクリーチャー。

自身の6マナ6/5到達というサイズもさることながら、引き連れてくるトークンもまた土地の数に等しいP/Tと大抵の場合において本体よりも大きなサイズを引き連れてきます。

直近のカルロフ邸殺人事件だと真夜中の光、トルシミールがイメージに近いでしょうか。

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また誘発型能力も強力。

1ドロー+土地は回復こそ無いもののかつての禁止カード自然の怒りのタイタン、ウーロを彷彿とさせます。

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着地誘発でこそありませんが自身が攻撃する必要もなく、他にクリーチャーがいれば戦場に出たターンから能力を誘発させることが可能。

また手札だけでなく墓地からも土地をプレイできるため、斡旋家一家の潜伏先霧深い雨林のようなフェッチランドを拾い上げるのも強力そうです。

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リミテッドでは他の追随を許さない圧倒的勝率を誇る1枚。

環境が遅く展開が十分間に合う上に、その驚異的なスタッツとアドバンテージ能力により盤面を瞬時に制圧できます。

 

構築では厳しそう。

戦場に出たターンには1ドロー+追加セット権位しか貢献できず、返しに流されてしまう可能性もあります。

サイズは非常に大きいので可能性が無いわけではないですが、活躍する可能性はかなり薄いと思います。

 

想定される元ネタはポール・バニヤン

アメリカ開拓史における伝説の人物であり、その巨体と怪力を活かして五大湖やロッキー山脈を作り上げたとされています。

ペットの巨大な青い牛ベイヴや、土地を伸ばす効果と合わせてかなりフレーバー再現度の高い1枚と言えるでしょう。

FGOのイラストが超有名。

たまには再インストールして会いに行ってやるか。

 

これに限らず今回の緑は超優秀。

その強さを持って構築でも活躍して欲しいところです。

ではでは!

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