今日はこちら。
サンダー・ジャンクションの無法者 ビッグスコアにて登場する超重量級クリーチャー。
緑7マナ6/6トランプルの恐竜で、
自身含むパワー4以上の自分のクリーチャー1体が戦場に出るたび、3点のライフを得、1枚引く誘発型能力と、
自身が死亡したとき、これがトークンでないなら、他のタイプに加えアーティファクトであることを除きこれのコピーであるトークン1体を生成する誘発型能力を持ちます。
重いだけあって非常に強力なクリーチャー。
自身や後続の着地時に3点回復1ドローする効果は非常に強力で、ライフとアドバンテージを得ながら戦場にクリーチャーを展開できるため、かなりの決定力となります。
また死亡時にはアーティファクト化して自身のコピーを生成する能力があり、これも誘発するのでさらに3点回復1ドローと破格のアドバンテージ能力を持っています。
真価を発揮するにはこれを出した後でパワー4以上のクリーチャーを展開し続ける必要があります。
キャントリップになるとは言え展開し続けて全体除去されれば手札には土地しか残らないパターンも多く、逆に全体除去が無ければそもそも過剰戦力になりやすいのでいまいちちょうどいい戦力にならなそうなのは悩みどころ。
リミテッドでは開封、コスト面双方でかなり出にくいものの出せれば非常に強力。
残機1の6/6トランプルに3点回復1ドローがついていれば勝負はほぼ決まりでしょう。
今回赤緑にパワー4以上シナジーがあるので、そこでの活躍が最有力でしょうか。
一方構築ではかなり不遇で、打ち消しも手札破壊も効くのでかなり厳しそう。
下の誘発型能力も追放には非対応で、力線の束縛や太陽降下で流されると悲しいことになります。
緑君、戦場を離れたときにしないか?
最大の問題は偉大なる統一者、アトラクサでしょうか。
回復もアドバンテージも負ける相手がいると流石に厳しく、少なくともローテ落ちまではかなり色マナも用意しやすいので厳しそう。
では統率者です。
cEDHは論外にしろ、カジュアル統率者であれば総120点のライフを削り切るのに過剰戦力はほぼありません。
というか今回僕はこの子を買おうとしてて、その理由がパワー4以上を大量に展開できる大渦の放浪者に使いたいからです。
奇しくもマナ総量は7であり大渦の放浪者からキャストできます。
続唱でめくれれば本体より先に着地するため都合2ドロー。
ライフも回復しアドバンテージも得、盤面もかなり優位にできるでしょう。
速攻もついてお得。
ということで非常にパワフルな恐竜クリーチャー。
統率者での活躍が楽しみです。ではでは!