ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

君臨するもの、インドミナス・レックスについて考える

f:id:rodasha:20231003135315j:image

今日はこちら。

 

イクサラン: 失われし洞窟 ジュラシック・ワールド・カードにて登場する多くのキーワード能力を得られる強力な恐竜。

緑青黒5マナ6/6の伝説の恐竜・ミュータントで、

戦場に出るに際し望む枚数のクリーチャー・カードを捨て、それらの持つ飛行、先制攻撃、二段攻撃、接死、呪禁、速攻、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒に対応するカウンターを得られる常在型能力と、

戦場に出た時、その上にあるカウンター1個につき1枚のカードを引く誘発型能力を持ちます。

 

手札からクリーチャー・カードを捨てる事で様々なキーワード能力を得られる強力なクリーチャー。

更に着地誘発では自身の上のカウンター1つに付き、カードを1枚引く事ができ、アドバンテージをすぐに補填する事ができます。

 

統率者に指定するのが一番活躍できそう。

という事で、Wisdom Guildで調べたところ、白でも赤でもないクリーチャーでテキストに以下のキーワード能力を含むクリーチャー総数は以下の通り。

飛行 1615

先制攻撃 96

二段攻撃 16

接死 259

呪禁 107

速攻 228

破壊不能 89

絆魂 117

威迫 149

到達 246

トランプル 551

警戒 148

ただし、これはあくまでそのカードそれ自体の色が白や赤でなく、またテキスト内に含まれているカードの枚数です。

調べて驚いたのですが、二段攻撃を持つ固有色に白も赤も含まないクリーチャーは石塚の放浪者最初に堕ちし者、ラヤミだけでした。

f:id:rodasha:20230926111251j:imagef:id:rodasha:20230926111629j:image

しかも条件の緩い前者でも誰か対戦相手の墓地に二段攻撃持ちのクリーチャーが存在する必要があります。

まあほぼ無理ですね。

 

捨てたカードが複数のキーワード能力を持っていれば、効率よく能力を得る事ができます。

f:id:rodasha:20230926112157j:imagef:id:rodasha:20230926112648j:image

特に速攻や呪禁といった価値の高いキーワード能力は積極的に獲得を狙っていきたいです。

なお上述の石塚の放浪者は墓地にあるクリーチャー・カードの持つキーワード能力すべてを得られるはずなので抜群の相性を誇ります。

サーチやサルベージを駆使して是非とも活用したいところ。

f:id:rodasha:20230926113014j:imagef:id:rodasha:20230926113023j:image

ルールを確認しました。

彼等は戦場以外で能力を持ちません。

悲しみ。

 

戦場に出るに際しクリーチャー・カードを捨てる為、仮に打ち消された場合手札を捨てる必要はありません。

逆に言えば手札を捨てるとこまで来てしまえば、確実に着地誘発を発動させる事ができます。

 

戦場に出た時、自身の上にあるカウンター1個につき、1枚引く着地誘発を持ちます。

これにより捨てたクリーチャー・カード分の補填が可能。

捨てたカード次第ではアドバンテージを稼ぐ事もでき、統率者らしい大活躍を見せてくれそうです。

 

着地誘発の際にカウンターの個数を参照する為、抜群の相性となるのが巨魁な略奪者、ヴォリンクレックス

f:id:rodasha:20230926113951j:image

カウンターが倍になるので単純に倍ドローできます。

自身が速攻、トランプル持ちなのも相性がいい!

 

マッドネスも誘発するのですが、相性良さそうだったのが台所のインプくらい。

f:id:rodasha:20230926114208j:image

そもそもその2マナでさえ払えるか怪しいので、無理して採用するほどではないかと思います。

 

恐竜らしい派手な動きの出来そうな期待の新星。

その力を持って、暴君として戦場に君臨しましょう。

ではでは!

プライバシーポリシー