ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

法の超越者、オレリアについて考える

f:id:rodasha:20231208102844j:image

今日はこちら。

 

カルロフ邸殺人事件にて登場する新オレリア。

赤白5マナの4/4飛行、警戒、速攻の伝説の天使で、

プレイヤー1人が3体以上のクリーチャーで攻撃するたび、1枚引く誘発型能力、

プレイヤー1人が5体以上のクリーチャーで攻撃するたび、各対戦相手に3点ダメージ、3点回復する誘発型能力を持ちます。

 

素のスタッツが既に優秀。

4/4飛行、速攻、警戒と攻守両方で非常に強力です。

リミテッドではこの時点で既にボム確定ですね。

環境的には放浪皇が効かないのも偉い。

f:id:rodasha:20231208111004j:image

 

2種の誘発型能力も非常に強力。

白であれば婚礼の発表などからトークンを並べることが容易で、本体と合わせて戦場に出たターンからドローを行っていくことができます。

f:id:rodasha:20231208110540j:image

 

構築次第では下の誘発も十分可能。

1マナクリーチャーや1枚で複数体展開できるクリーチャーを駆使して数を並べていきましょう。

f:id:rodasha:20231208111437j:imagef:id:rodasha:20231208111443j:image

 

世は当に大統率者時代。

オレリアの能力の主語はプレイヤーであり、対戦相手が条件を満たしても誘発します。

多人数戦であれば、対戦相手が対戦相手に攻撃して誘発する可能性も。

勿論そんな状態であれば狙われそうですが、本体が飛行、警戒なのでそれなりには安心です。

 

構築で採用されるとすれば、ボロス召集が相性抜群。

f:id:rodasha:20231208112352j:imagef:id:rodasha:20231208112359j:image

並べて殴る戦術を取るこのデッキであれば毎ターンのように下まで誘発が使えることでしょう。

…最もマナ総量の軽いあのデッキで召集もない5マナのクリーチャーが使われるかというと微妙かもしれませんが…。

 

主戦場はやはり統率者!

1枚で複数体のクリーチャーを展開できるカードを多用し、攻撃を仕掛けつつハンドとライフアドバンテージを稼ぎましょう。

 

旧日本帝国陸軍の暴走然り法は本当に権力がある存在には無力なんですよね…。

探偵ものに存在してはいけない人物を初っ端から連れ込まないで欲しい…。

ではでは!

プライバシーポリシー