今日はこちら。
理性と感性と言うのはしばしば相反します。
デッキ構築において目の前のカードがどれほど面白おかしいことが書いてあったとしても、それを使って勝てない、もっとひどいと唱えられない場合はデッキにならないという事になります。
カードで遊んでいるうちにデッキに完璧を目指すあまり、気付けば情熱を注ぎたくなるようなカードを、それが使っても弱いからという理由で使わないでおこうという気持ちと、それでもなお使いたい、使って相手をびっくりさせたいという気持ちは日々ぶつかることになります。
以上のことに共感できたならば、ぜひあなたもプリズマリ大学へ!
一緒に情熱と完璧の中で踊りましょう。
青赤2マナのソーサリー。
効果は山札の上から3枚見て1枚をデッキボトム、1枚を手札、1枚を追放し、そのターン中使えるようにするというもの。
単純に使っても予期相当の効果を持っており、2マナとしての効果は十分。
しかし追放されたカードをプレイできれば予言以上の効果となります。
2マナで2アド取れるカードは当然かなり強力で、追放するカードもプレイを許可している為、セット権を残してあれば安定してプレイできます。
通常土地はデッキに4割程度採用されている為、3ターン目以降に撃って土地を伸ばしながら手札を確保するという動きが強力です。
勿論後半マナが十分あればそのまま呪文を唱えることだって可能。
序盤から終盤まで腐ることのない優秀なカードです。
追放領域から呪文を唱える為、見張るもの、ヴェイガでドローできます。
一方でドラニスの判事がいると唱えられません。
土地を持って来ればいいだけの話なのですが…。
スタンダードでは青赤テンポで活躍中。
プリズマリの命令やマグマ・オパス等他の優秀なカードと共に強力なデッキを作っています。
パイオニアでは早速5色ニヴで採用されています。
二色である為ニヴミゼット再誕で持ってこれる他、3枚見て適した土地を持ってこれる点などが評価されていると思います。
モダンでは青赤果敢で使われています。
果敢を誘発させながら追加の呪文を持ってくる為、色も合っている非常に相性のいいカードとなります。
その軽さからレガシーでもデルバーで使われています。
1マナ呪文が多い環境なので3ターン目に唱えてもそのまま呪文をプレイできる可能性が高く、非常に強力なカードとなっています。
使い勝手のいい単純に強力な軽いカードなので今後更に結果を残していってくれると思います。ではでは!