今日はこちら。
ロアホールドのクリーチャー+スペルカード。
表面は2/2/1の赤い人間・シャーマン。
種族的には両方サポートが多く、恵まれています。
対戦相手がマナ能力でない能力を起動するたびに相手に1点ダメージを飛ばす誘発型能力を持っています。
パーマネントどころか領域すら指定していない為その発動機会は膨大で、PWの忠誠度能力や寓話の小道等の起動はもちろん、装備や搭乗などキーワード能力にも誘発します。
紙で使う場合はそのあまりの多さに処理を忘れないよう注意したいですね。
2マナ払うことで+2/+0の修正を受ける能力を持っています。
最低限ではありますが、エンバレスの宝剣と組み合わせればその破壊力はもう十分。
単体でも余ったマナをつぎ込むことができ、優秀なアタッカーとなれます。
裏面はそのターン中相手が呪文を唱えたりPWの忠誠度能力を使ったりするのを封じるインスタント。
通常は相手のアップキープに撃つことが多いと思います。
ソーサリータイミングでしか動けないデッキであれば実質Time Walk。
おそらくアグロでの使用が多くなると思われるので、4ターン目に全体除去を封じる目的で使用したいところです。
相手の呪文に対応して撃ってもすでに唱えてはいるので普通は意味がありません。
しかし、ティボルトの計略や出現の根本原理等すぐ後に呪文を唱えるタイミングが控えているならば打ち消し以上の働きをしてくれます。
勿論PWにスタックして撃てば忠誠度能力を1ターン遅らせることも可能。
ウギン等であればそのままゲームが決まりそうです。
解決後に自身を追放してしまう為再利用が難しいですが、元々赤白と言う色の性質上難しいのでほぼ影響なし。
むしろ一番の難点は白のダブルシンボルと言うその色拘束のきつさになります。
表面はシングルシンボルなので湧き出る源、ジェガンサは相棒として使用できますので、その点に関してはご安心を。
かなりニッチな呪文ですが、状況が合わなければ表面で使えばよく、そういった意味ではこれも両面カードのあるべき姿なのかもしれません。
起動型能力の一つであるサイクリングデッキ対策として期待されていたのですが、あまり採用されず。
というかデブ霊夢の方がよっぽどきついし、1/1前に殴れないしと環境が合わないかもしれません。
イラストが繋がったり、FTが面白かったりと性能以外でも話題の一枚。
ローテ落ちとかに活躍するかもしれません。ではでは!