ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

断固たる否定について考える

f:id:rodasha:20210504111737j:image

今日はこちら。

 

クアンドリクス大学の2つのモードを持つインスタント。

 

1つ目のモードは襲撃

f:id:rodasha:20210504112308j:image

格闘自体が優秀なうえ、インスタントタイミングなのでオーラ等の単体強化前に対象を倒す事ができます。

ただ後に登場した剛力の殴り合い強行突破等の実質下位互換である為、単体としては少し見劣りします。

f:id:rodasha:20210504112856j:imagef:id:rodasha:20210504112903j:image

2つ目のモードは非クリーチャー呪文限定のマナ漏出

f:id:rodasha:20210504113227j:image

こちらも元と比べると少し見劣りするものの、モデルが相当に強力な為、これでも充分強力。

相手の除去やPWを打ち消し、戦いを有利に進めましょう。

 

このカードは単体では少し弱めのモード2つを使いこなす事ができる為に、あらゆるデッキに対し有効に使う事ができます。

緑の優秀なクリーチャーを青のカウンターで守るという緑青のデッキ理念を体現している非常にいいデザインのカードです。

 

リミテッドでは当然強力。

互いにクリーチャー戦主体になりやすいので格闘が強力なのに加えて、ストリクスヘイヴンでは比重の多いインスタントやソーサリーに有効に対処できるのが環境に噛み合っています。

 

一方でスタンダードではあまり使われていません。

トップメタのスゥルタイ根本原理はクリーチャーがほとんどいないので格闘がうまく使えず、ティムールアドベンチャーは枠が足りません。

f:id:rodasha:20210504115615j:image

f:id:rodasha:20210504115636j:image

 

代わりにヒストリックでは緑単ストンピィにタッチされる形で採用されました。

サイド後はコントロール相手にはカウンターを増やして戦います。

 

非常に強力な1枚。

断固拒否せず使ってみては?ではでは!

プライバシーポリシー