ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

自然の知識について考える

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今日はこちら。

 

アイスエイジにて登場したマナ加速呪文。

緑2マナのソーサリーで、

ライブラリーから森・カード1枚を探し、戦場に出し、その後、ライブラリーを切り直す効果を持ちます。

カードとしては荒々しき自然の調整版で、探せるのが森だけになった代わりに1マナ軽くなった強化版と言えます。

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2マナとなったことで最序盤からマナ加速が可能で、さらに持って来る土地がアンタップインである為に実質1マナで土地を伸ばすことができます。

反面持ってこれる土地が森に限定されている為、多色化がしづらいという弱点はあるのですが、逆に森であれば何でも持ってこれるため、デュアルランドや諜報ランドが使える場合はより強力に使えます。

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逆に言えばこれと三顧の礼の存在から森絡みの土地はサイクルの他のカードと比べて強力と言っていいでしょう。

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弱点は強いて言えば色拘束が重いこと。

太陽の指輪魔力の櫃から撃てないのは結構痛いです。

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一方アーティファクト対策に引っかからずにマナを伸ばせるのはやはり強力で、土地によるマナ加速はやはり安定感が違います。

緑であれば是非とも採用しておきたい1枚と言えるでしょう。

 

余談ですが、日本語版第5版には持ってきた森がタップ状態で出る誤植があります。

森しか持ってこれないとは言え前述の特殊地形との相性の良さを考えればむしろ妥当な調整であり、気持ちもわかりますが、正確なテキストはアンタップインであり、当然この版のカードを用いてもちゃんとアンタップインしてくれます。

 

昨今では基本的には下位互換となる不屈の自然もスタンではなかなか再録されておらず、強力な特殊地形の増えた現状では復帰も絶望的と言えるでしょう。

今後も統率者で使いましょう。

ではでは!

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