今日はこちら。
無色0マナの伝説のアーティファクトで、
金属術達成で好きな色1色のマナ1点を加える起動型能力を得ます。
金属術はミラディンの傷跡で初登場した能力語で、3つ以上のアーティファクトをコントロールしていると、真価を発揮するようになります。
オパールのモックスの場合は自身がアーティファクトなので残り2つで達成となりますが、伝説なので複数出すことができない点には注意が必要です。
スタンダードでは白単鍛えられた鋼で活躍。
手札次第では1ターン目から金属術を達成することも可能で、爆発力を高めるのに大きく貢献しました。
モダンでは2020/1/14より禁止。
当時強力だった最高工匠卿、ウルザを抑えるための規制でしたが、0→1を可能とするマナ・アーティファクトは今後問題になる可能性が高く、禁止もやむを得ないと思われました。
しかし、2024/12/16に禁止解除。
モダンホライゾンを筆頭としたカードパワーの上昇により、問題ないと判断されたようです。
ちなみに同時に禁止された王冠泥棒、オーコは今回は解禁されませんでした。
統率者でも0マナで使える貴重なマナ・アーティファクトの1枚で、金属モックスやモックス・ダイアモンドと比較するとアドバンテージを失わないのが強み。
一方弱みとしては金属術を達成しないとマナが出ない点が挙げられます。
魔力の墓所や宝石の睡蓮の禁止によりデッキに入れやすい軽量アーティファクトが減ってしまったことも逆風と言えるかもしれません。
それでも15枚もあれば金属術達成できるので入れ得寄りのカードではあります。
ともあれ解禁はやっぱりお祭り感がありますね。
バンバン解禁して欲しい。
ではでは!