今日はこちら。
未来予知にて再録された能力を持たないクリーチャーを強化するエンチャント。
緑4マナのエンチャントで、
能力を持たないクリーチャーに+2/+2の修正を与える常在型能力を持ちます。
これによる恩恵を得る為には能力を持っていない必要があります。
つまり誘発型能力や起動型能力、常在型能力はもちろん、飛行やトランプルといったキーワード能力を持つクリーチャーも強化を受けられません。
これは他の能力によって与えられた場合も同様で、例えば踏み荒らしを撃てば、自分のクリーチャーはすべてトランプルを得てしまう為、強化を受けられなくなります。
全体+2/+2修正はかなり強力で、専用デッキを組む価値自体は充分にあります。
一方で上記の通りキーワード能力も持った瞬間強化の対象外となってしまうため、戦術が単調になりやすく、対策も容易となってしまいます。
引けなかったり、割られてしまうとデッキパワーがかなり落ちてしまうため安定性にも難があり、面白いのですがなかなか使いどころの難しい1枚と言えます。
相性のいい戦術は実はトークン戦略。
1枚で複数体の能力を持たないクリーチャーを用意できればその分修正を受けられ強固な盤面を作れます。
緑だと苗木が相性良さそう。
全体修正エンチャントなので相手にも効果があります。
とはいえ大量に能力を持たないクリーチャーを並べてくるデッキと当たるのは稀でしょうし、このカードに関してはあまり考えなくて良さそう。
他に能力を持たないクリーチャー強化としては、忍耐強い教授、ラクサや七のジャスミン・ボリアルなどがいます。
どちらも能力を持たないクリーチャーのダメージをかなり通しやすくなっており、能力を持たないクリーチャー群の統率者として活躍が期待できそうです。
ムラガンダは先史時代の古代文明をモチーフに持つ多元宇宙。
生息しているクリーチャーとしては放漫トカゲや擬態の原形質がいます。
文明が発達していない分あまり解明されてないというのが現実的なところでしょうか。
今回霊気走破でのレース会場の1つとなったことでムラガンダのことが少しは分かるかもしれません。
はたして。ではでは！
