ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

巨怪の怒りについて考える

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今日はこちら。

 

エルドレインの森にて登場した強力なコンバット・トリック。

赤1マナのインスタントで、

クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時まで+2/+0修正と、怪物・役割・トークン1つをそれに付いた状態で生成します。

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怪物・役割・トークンの効果は、エンチャントしているクリーチャーに+1/+1修正とトランプルを与えます。

そのターン中は都合+3/+1トランプル、それ以降も+1/+1トランプルと1マナの強化呪文としてはかなりの高性能となっています。

 

またトークンを生成するので祝祭とも相性抜群。

同セットで登場した強力な祝祭クリーチャー擬態する歓待者、ゴドリックは達成で4/4飛行、速攻へと変貌する為、2枚で7点ダメージを叩き込めます。

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注意点としては+1/+1修正とトランプルを与えているのが役割・トークンである為、エンチャントを破壊されるとそれらが失われてしまいます。

とはいえ通常エンチャント破壊がメインから採用されている事は少なく、また所詮は1マナインスタントのおまけで付いてくるトークンなので、破壊されるならそれはそれでいいかも。

 

スタンダードでは赤単アグロで活躍。

同デッキをトップメタへと押し上げる活躍を見せています。

またパイオニアでは赤白英雄的でも活躍しており、僧院の速槍照光の巨匠に付いたトランプルは生半可なチャンプブロッカーを粉砕して対戦相手を倒すのにぴったりです。

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リミテッドでも強力なものの所詮はコンバット・トリック。

また構築以上に役割・トークンを多用する環境である為、同一クリーチャーに同一オーナーの役割・トークンが貼れない関係でむしろ弱体化しているまであります。

通常主戦場がリミテッドとなるコンバット・トリックとしては面白い性質ですね。

なお当然ですが強力です。

 

除去で1:2交換はコンバット・トリックの宿命。

ご利用の際は最新の注意を。ではでは!

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