今日はこちら。
カルロフ邸殺人事件にて登場した小型クリーチャー。
白1マナ1/2の人間・探偵で、
戦場に出たとき、調査を行う誘発型能力を持ちます。
スレイベンの捜査官の同型再販。
後々調査によって得た手掛かり・トークンを生け贄にすればアドバンテージを得られます。
特に1ターン目にプレイできた場合、2ターン目にそのままドローできるのが動きとしてきれいです。
リミテッドではレアに混じり引いた際の勝率が6割オーバーと圧倒的強さを誇ります。
その理由としてまずスタッツの1/2が環境的に非常に優秀。
+1/+1で2/3、+2/+2で3/4となるため、環境の基準となる2/2や3/3に対して非常に強力になります。
前者は装備品、後者はバットリでよく与えられる修正です。
特に3/3に対して2/2と1/2でブロックすることで2/2と3/3で相打ちさせることができるため存在感はかなり大きくなります。
膠着している間に手掛かりを起動し、さらなる優位を築きましょう。
また探偵が非常に偉く、探偵帽や投光器の捜査員などの探偵シナジーを得られます。
特に前者は2ターン目にして2/4で攻撃することができ非常に強力。
その他パワー2以下が戦場に出たり、3体以上で攻撃した際にボーナスを与えるギミックも存在しており、そもそも数を並べることが環境的に非常に重要。
最後遂行中にてゲームを押し切るまで隙のない非常に強力な1枚です。
あとそもそも白が今回頭一つ抜けて強いというのもこのカードの勝率が出ている理由でしょうか。
まあこれに関してはこの子がいるから白の勝率が高いという可能性もあります。
スタンダードでも活躍中。
主な使用デッキはボロス召集で、上機嫌の解体と合わせて都合4体のクリーチャーが2ターン目に並びます。
手札次第ではそのままイーオスの遍歴の騎士まで。
あるいは内なる空の管理人から自身と手掛かりをタップして能力起動、上機嫌の解体からさらに起動なんて動きも非常に強力ですね。
パウパーはまあ考えるまでもないでしょう。
パイオニアでもやれるかな。
今後も各環境で活躍しそうな1枚。
ぜひリミテッドに参加し、素早く4枚揃えちゃいましょう。
ではでは!