ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

中心核の瞥見について考える

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今日はこちら。

 

イクサラン: 失われし洞窟にて登場する2マナランパン。

緑2マナのソーサリーで、

自分のライブラリーから基本森・カード1枚をタップ状態で戦場に出し、ライブラリーを切り直すか、

自分の墓地の洞窟・カード1枚を対象とし、それをタップ状態で戦場に戻す効果を持っています。

 

注目すべきは上。

基本・森限定ですが、2マナのランパンはスタンダードに久しぶりの登場となります。

昨今のランパンは3マナのカードが主流で、ランパン+αがあったものの、やはり1マナ重いのはかなり大きく、なかなか活躍できませんでした。

 

とはいえ既存のランパンと比較すると、やはり見劣りするというのが正直なところ。

例えば不屈の自然と比較すると、好きな基本土地を持ってこれないという点で劣ります。

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基本・森しか持ってこれない為、むしろ僧帽地帯のドルイド等のマナクリを比較した方がいいかもしれません。

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マナクリと比較した際の弱点は、デッキ構築上の制限と、(基本・森をデッキに採用するのがデッキ構築上の制限というのは変な感じもしますが、現在の特殊地形の豊富さを考えると、制限と言わざるを得ません…)

ブロッカーなど戦闘に一切参加できない点が挙げられます。

 

一方利点は、クリーチャー除去を受けない事で、安定して次のターンもマナを使う事ができます。

デッキもわずかに圧縮できます。

 

版図デッキでは森でない土地を持ってこれない為相性は悪いものの、2マナで単純にマナが伸ばせる点や装飾庭園を踏み歩くものとの相性の良さ(土地7枚+緑のダブシンを素早く達成できる点)から数枚採用される可能性がありそうです。

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リミテでは洞窟を戻せるのが評価点。

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洞窟は生け贄にする事で発見4ができ、後続に繋げる事ができます。

ただそれなら洞窟を入れた方が強く、あんまり強くなさそうという印象です。

 

今後また2マナランパンが増えてくとスタンダードも楽しくなる、はず。

はたして。ではでは!

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