今日はこちら。
エルドレインの森にて登場する強力な踏み倒し呪文。
自分のライブラリーからカード1枚を探し裏向きで追放、それを手札に加えます。
この時協約コストを払い、かつその追放されたカードのマナ総量が4以下であるなら、それを手札に加える代わりにマナ・コストを払う事無く唱える事ができます。
協約はエルドレインの森にて初登場するメカニズム。
協約呪文を唱えるに際し、自分のエンチャントかアーティファクトかトークン1つを生け贄にする事で、より強力な効果を得る事ができます。
エルドレインの森には新登場の役割・エンチャント・トークンや再録された食物・トークンがそのコストとして用意されています。
またスタンダードのローテーション期間延長により、スタンダードに残る事となった血・トークンや手掛かり・トークンもそのコストとしてよく使われる事になりそうです。
素で唱えると色拘束がきつくなった魔性の教示者。
初出時のオデッセイ・ブロックでこそ陰謀団の貴重品室から出る大量の黒マナによりトーナメントで活躍していたものの、それ以降はあまり使われず。
やはりサーチを撃ってからそのカードを使うまでのタイムラグがあると、トーナメントで活躍するのは難しいようです。
という事で鏡に願いを。
協約を満たせば4マナから4マナの動きが可能であり、例えばスタンダードでは黙示録、シェオルドレッドをデッキから唱える事ができます。
その他相手がファッティを出しているならファイレクシアの抹消者、コントロールなら不笑のソリン等相手によって唱えるカードを変えられるのも強み。
そもそもこういうチューター系のカードは唱えられる選択肢の種類が多いほどそのカードパワーが上がります。
ただ現状の価格に関しては正直懐疑的なところ。
確かに黙示録、シェオルドレッドをデッキから唱えられるものの流石に伝説。
素引きした場合よりも協約コスト分損をしていますし、重なった時には戦場に並べる事もできません。
サーチできるカードの種類を増やそうにもこの色拘束の重さを考えれば、それらを素引きした際に唱えられるかというとかなり微妙であり、結局黒単だけでしか使えないのでは？という気持ちもします。
まあかつては絶望招来を3色デッキが撃ってきていた環境なのでこれに関しては杞憂という可能性が高いですが…。
パイオニアではモリ選手考案の出現の根本原理の3択が話題になってました。
全知戻しだと深淵への覗き込み+鏡に願いをから黙示録、シェオルドレッドで勝利、
深淵への覗き込み戻しだと鏡に願いをからサーチした深淵への覗き込みサーチで結局全知から撃たれてしまう為、
素直に全知、深淵への覗き込みで相手に引かせるしかなくなります。
まあ大体負けですね。
でもこれ協約コストが少し大変そう。
モダンではマナ総量0の呪文が唱えられる為続唱サイの動きができます。
じゃあ暴力的な突発でいいというのはナイショ。
結局4マナから4マナの動きをしているだけであり、協約コストを考えれば単純にその分だけ損なのであまり強くないかと。
ただこういうトップレア予想について僕は何度も外してるので正直あんまり自信は無いです。
理路整然と予想を外すんじゃない。
今回は果たして…？いやでも流石に…。ではでは！
