ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

僻境との対峙について考える

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今日はこちら。

 

エルドレインの森にて登場する協約呪文の1枚。

ライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、公開し、手札に加え、ライブラリーを切り直す効果と、

協約すると自分の土地1つを対象とし、3/3速攻エレメンタル・クリーチャーにする効果を持ちます。

 

度々登場する地勢亜種。
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ライブラリーから任意の基本土地を持ってこれる為、多色サポートとして使えます。

 

今回エルドレインの森では当事者が再録されているものの、その多くが出来事と本体で色が変えられており、なかなか一筋縄では使えなくなっています。

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代わりにそれらのカードパワーはなかなかに高く、片面だけでも採用に値するものがほとんど。

その為、タッチとして採用される事も多く、エルドレインの森のリミテッド環境に大きく影響を与えています。

 

僻境との対峙ではそういったタッチしたクリーチャー群を唱える為に採用している土地をサーチしてくる事が可能。

前回のエルドレインの王権と違い多色環境となった事でその有用性がかなり高くなっています。

 

またおまけとして付いている協約も強力。

土地を3/3というリミテッドでは無視できないサイズに変える事で戦力の増強ができます。

コストも食物・トークンや役割・トークンでいいので、用意も楽々。

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土地が減ってしまいますが、リミテッドでは基本的に余り気味になりますし、何より本体の効果が地勢なので、持ってきた土地をそのまま置けば、例え戦闘でその土地を寝かせてしまっても、土地の総数は減りません。

 

17Landsのデータによれば、今回のリミテッドでは2色+αが強力。

特に黒赤、赤緑、緑黒が高い勝率を誇っており、この3色が今回の主役と見て良さそうです。

中でも僻境との対峙は引いた時の勝率が全コモン中2位となっており、今弾のリミテッド環境においてしばしば対峙することとなりそうです。

 

ちなみに1位はコイン弾き

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アドバンテージを減らす事無く、協約コストを用意しながら、好きな対象に1点ダメージを飛ばせる…と考えると確かに悪くはなさそうなのですが、この1点で倒せるクリーチャーがあまり多い印象がなく、正直強さがよくわかりません。

誰…?ではでは!

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