ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ネザーゴイフについて考える

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今日はこちら。

 

モダンホライゾン3にて登場する小型クリーチャー。

黒1マナのルアゴイフで、

P/Tはそれぞれ自分の墓地のカードの中のカードタイプの種類数/+1に等しい常在型能力と、

(2)(黒), 自分の墓地のこれでない望む枚数のカードを、その中に4種類以上のカードタイプがあるように選んで追放することで脱出できる起動型能力を持ちます。

 

想定される元ネタはタルモゴイフ

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相手の墓地は参照しなくなりましたが、それでもフェッチランドやインスタント、ソーサリーを駆使すればサイズを上げるのはそれほど難しくないでしょう。

 

性質的には野生のナカティルドラゴンの怒りの媒介者に近く、特に後者は墓地肥やしや昂揚と相性がよく併用されそうです。

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ウルザの物語ミシュラのガラクを用いれば土地、クリーチャー、インスタント、ソーサリー、アーティファクト、エンチャントの6/7が割と現実的なラインで用意できそう。

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とはいえ自分の墓地しか参照しなくなったため、墓地対策にはかなり弱くなってしまっています。

虚空の力線を出されてしまうと常に0/1となってしまい、最早カードではありません。

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とはいえ爆発力はかなり魅力的。

モダンを代表するクロックの1枚として活躍してくれるのでしょうか?

個人的には結局アドバンテージが取れないので既存のドラゴンの怒りの媒介者達に押し負けそう。

 

ネザーには下とか低いという意味があり、the Nether Worldで地獄とか冥土という意味になります。

脱出はテーロス還魂記にて登場したメカニズムであり、場所としては死の国や地獄界から行うので、意味的には地獄界のゴイフや死の国のゴイフといった感じになりそう。

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ではでは!

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