ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

炎の斬りつけについて考える

今日はこちら。

 

エルドラージ覚醒で登場したクリーチャー限定火力。

ソーサリーとは言え1マナで4点ものダメージを与えられます。

 

プレイヤーやプレインズウォーカーにも撃てて、インスタントである稲妻と比べてしまうと使い勝手が悪そうに思えますが、それでもこのダメージ効率は強力。

稲妻

というかクリーチャーに限っていえばダメージ効率はその稲妻を上回っており、非常に強力です。

稲妻に耐えられるタフネス4がある種の除去方針となっていたのでそれを除去できるのはかなりの利点となっていました。

 

リミテッドでは強力無比。

ただでさえ強力なクリーチャー除去の中でもマナ効率が極めて高く、非常に重宝されたと思われます。

 

スタンダードでは青白コントロール前兆の壁、緑系デッキ全般の強情なベイロスなどのタフネス4以下のクリーチャー対策として活躍していました。

 

現在でもモダンやパウパーの赤系デッキなどで採用されています。

 

7月のストアチャンピオンシップのプロモカードの1枚になることが決定しました。

画像

イラストで焼かれているのはタルモゴイフ

よく2/3になったタルモゴイフ稲妻を撃ってサイズが上がって倒せない…というのがよくルールの説明であるのですが、それなら4点当てれば問題ありませんね。

(カードが墓地に行った後で死亡判定が行われる為、その除去呪文でサイズが上がってしまうと倒せなくなってしまいます。)

 

ニューカペナの街角で登場した絞殺はプレインズウォーカーも対象に取れるようになった代わりにダメージが1点減ったソーサリー。

基本的にリミテッドにプレインズウォーカーはいないので使い勝手は炎の斬りつけの方が格段に上です。

それでも絞殺が初手級であることを考えれば、炎の斬りつけの強力さが伺えます。

 

それにしても絞殺でスタンダード・プレイヤーが強い強いって使っているタイミングで炎の斬りつけを見せてくるの沼の落とし方をわかっている気がします。

このカード知ってると除去呪文出るたびにちらついてうまく判断できなくなってしまうんですよね…。

ではでは!

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