今日はこちら。
4マナの緑単色プレインズウォーカー。
D&Dでは様々な冒険でお助けNPCとして登場します。
職業は吟遊詩人。味方を強化して戦います。
まあNPCがボスを倒すとひどく興醒めしますし、アタッカーとしては戦えませんね。
(ただ個人的な経験から言えば、バッファーこそ一番火力に貢献していると思います。
物理で殴るだけが戦いじゃない)
[+1]能力はダンジョン探索。
占術1やライフ回復から始まり、4/4接死生成や3ドロー+踏み倒しまでかなり振れ幅のある能力です。
使えば使う程強力になるという性質を持っており、他の効果でのダンジョン探索を強化する意味でもそこそこ強力です。
[-2]能力はクリーチャーを持ってくる能力です。
山札の上から6枚見て、クリーチャーカードを1枚公開し、手札に加えます。
この時そのクリーチャーが伝説であれば、更に3点回復できます。
酒場で仲間を集めるイメージでしょうか。
環境的にはインスタントやソーサリーとして使える当事者カードや土地やプレインズウォーカーとして使える両面カードの存在はかなり追い風です。
ただ探せる範囲が広いとはいえ、所詮は1枚。
4マナとしては弱めな気がします。
また初期忠誠度が4なので2連続で使うと消えてしまいます。
奥義を目指す上でもあまり使いたくない能力です。
維持が難しそうなら迷わず使いますが。
[-7]能力は全体強化する紋章です。
速攻、トランプルに加え、踏破したダンジョン1種類に付き+2/+2の修正を受けます。
[+1]能力の起動回数を考えれば、1種類なら達成できているはず。
他にもダンジョン探索できる仲間がいれば、2種類踏破も充分可能だと思います。
もちろん紋章獲得後にも踏破ボーナスは上昇します。
さらに冒険を続けましょう。
問題は踏破ボーナスを複数要求するのがまだこれしか見えていない事。
となるとこれだけの為にもう一度踏破を狙う必要はない気がします。
まあ冒険者も最初にダンジョンを踏破した時と、2度目に踏破した時では、そりゃ評価も違うでしょう。
速攻、トランプルの付与は強力なのですが、構築級のクリーチャーなら最初からどちらかは持っていそうな気がします。
フレーバーは満点ですが、カード性能はかなり残念そう。
ダンジョン自体あまり強そうじゃなく、今回も局所的な影響に留まりそうです。ではでは!