ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

大嵐の咆哮、スラスタについて考える

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今日はこちら。

 

モダンホライゾン2で登場する伝説の恐竜。

スタンダードでは使えませんが、派手な効果を持っています。

 

12/7/7と素ではとても使えないような重いマナコストを持っていますが、これを唱えるより前に唱えられた呪文1つにつき(3)マナ軽くなります。

つまりこの前に唱えた呪文の枚数によってこのカードのコストは以下のようになります。

・1枚→(7)(緑)(緑)

・2枚→(4)(緑)(緑)

・3枚→(1)(緑)(緑)

・4枚以上→(緑)(緑)

(緑)(緑)で唱えられれば確実に強力ですが、その分難易度も非常に高く、3枚唱えて3マナというのが狙い目でしょうか。

 

キーワード能力として速攻とトランプルを持っています。

どちらも確実に仕事してくれる能力であり、戦場に出たターンから戦況に影響を与えてくれます。

また戦場に出たターン限定で呪禁を持つ為インスタント除去に対しても耐性を持っており、確実に1度は殴る事ができます。

 

新しいキーワード能力として「プレインズウォーカー越えトランプル」を持っています。

「プレインズウォーカー越えトランプル」。長いですね。

確認するまでもなく過去最長でしょう。

 

原稿用紙を埋めるにはもってこいの能力です。

このブログも目安として1000字を目標として書いているのですが、60回も書けば1000字埋まります。

え、1000字ってすご…。

(プロテクション(プレインズウォーカー)のが長い?

灯狩人のマスティコア)

 

さて能力の説明ですが、PWを攻撃した際にこのクリーチャーが与えた余剰の戦闘ダメージをコントローラーに与えられる能力です。

新キーワード能力の割にはかなり理解しやすいですね。

今後スタンダードでも出て来得る能力だと思います。

 

伝説ということで統率者としての使用が考えられますね。

コスト軽減はコスト増加の後に来る為、統率者税も軽減の範囲内です。

このカードの場合、統率者税の2マナよりも軽減のほうが大きい為、唱えれば唱えるほど安くなります。

ただ緑マナは軽減の対象にならない為、一つはファイレクシアの供儀台でなんとかなるにしてももう1アクション必要になります。

ファイレクシアの供犠台

デッキも緑単色になるため、あまり実用性はないかもしれません。

 

緑らしい複雑な能力のない簡潔なカードですが、しかし同時に強力な一枚です。

モダンで活躍する姿は果たしてみられるのでしょうか。ではでは!

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