今日はこちら。
モダンホライゾン3にて登場する大型クリーチャー。
無色7マナ6/6のエルドラージで、
ゲーム開始時に手札から公開してもよく、そうしたなら自分の最初のアップキープ開始時に、山札の上4枚を見て、最大1枚を上に戻し、残りを追放する常在型能力、
唱えたとき、有色のパーマネント1つを対象とし、それを追放する誘発型能力を持ちます。
事故りやすいトロンデッキにおいて優秀な山札を操作できるカード。
上4枚が気に入らなければそのまますべて追放することもできます。
本体コストも7マナとトロンでちょうど出せるマナであり、唱えた際に有色のパーマネント1つを吹き飛ばす為、その時点でアドバンテージが取れます。
絶え間ない飢餓、ウラモグと違い土地は吹き飛ばせない他、ミラーだとかなり腐りやすそうなのは難点かも…。
誘発型能力を解決した後でウギンの迷宮に刻印するのも手。
ただこれはウギンの迷宮側の話なのですが、これを置いてしまうとトロンの完成が1ターン遅れてしまう為、トロン以外での採用となりそうです。
血清の粉末と併用することで山札を大量に追放することが可能。
特に人道に対する膿デッキにおいて強力で、上記ウギンの迷宮を組み合わせることで2ターン目からかなり巨大なウーズ・トークンを戦場に送り出せます。
応用の幅は広いもののなかなかこれというデッキが無さそうな1枚。
逆にウギンの迷宮とセットで採用して1ターン目に虚空の杯を置く動きが様々なデッキで見られることになるのでしょうか…?
はたして。ではでは!