ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

2024年5月13日禁止改定

レガシー、ヴィンテージ、パウパー

・ステッカーやアトラクションを参照するカード56枚 禁止

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パウパー

きらきらするすべて 禁止

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_____ Goblinというスペシャルゲストは、レガシーにおいて史上最大級の事案を引き起こしました。

彼はステッカーを参照するカードの中で唯一構築級の強さを持っています。

大まかに説明すると彼は30%の確率で1マナ、40%の確率で2マナ、残る30%の確率で3マナ増やしながら2/2として戦場に出ます。

彼の為にゲーム上で必要な前準備はなく、彼が着地するとたちまち上流階級のゴブリン、マクサスが彼の為の宴を始めます。

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彼の登場以降彼らゴブリンはレガシーのメタゲームにおいてメタゲームの一角として活躍してきました。

 

ゲーム上で必要な前準備はありませんが、その外で用意する必要があるものがありました。

それがステッカーです。

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これらのステッカーデッキは必ず10枚以上用意する必要があり、ゲーム開始時にそれらの中から3枚を無作為に選ぶ必要があります。

_____ Goblinを使用する為には、48種類あるステッカーの中から特定の10種類が必要です。

 

このステッカーを用意すべきプレイヤーは誰でしょうか?

ゴブリン・プレイヤーは勿論、相手のカードをコピーしたり、あるいは戦場に戻すカードを採用しているプレイヤーも一応採用しておいた方が無難です。

またもしあなたが勝ちに拘るのであれば──それは競技フォーマットであるレガシーの一般的姿勢です──あなたはそれらのカードを採用していないデッキを使っている時にも採用すべきでしょう。

なぜならあなたがステッカーをゲーム開始時に公開しなかった場合、対戦相手はあなたのデッキが少なくともゴブリンでないことを確信しながらマリガンすることができます。

より厳密に言えばアトラクションデッキも公開すべきですが、それが対戦で使われることはほとんど無いため、その情報はほとんど意味をなしません。

 

すると奇妙な事が起こります。

青黒蘇生と青黒赤掘り下げる者の対戦の前に、デッキで使用しないステッカーを公開するフェイズが挟まります。

この行為は相手の1戦目のマリガンをわずかに難しくさせる効果しかありません。

そのステッカーは使われることなく、ゲームが始まりデッキタイプがわかれば、すぐにカードケースにしまわれることでしょう。

 

ステッカーやアトラクションを使用するすべてのカードは禁止されます。

これによりエターナルプレイヤーはようやくステッカーデッキを用意する義務を失い、ゲーム開始時に謎の儀式を行う必要がなくなりました。

 

あなたが望むのであれば、これまで通りステッカーデッキやアトラクションデッキを公開する事はできますが、それらが参照されることはありません。

それらはあなたのコレクションアイテムとしてストレージに眠らせておいた方がいいでしょう。

 

この変更はパウパーでも行われます。

元々アトラクションを参照するカード群は最低10種類必要なアトラクションデッキをパウパーでは用意できないため実質的な禁止扱いでしたが、今日からは名実共に禁止されることになりました。

 

ちなみに統率者においてもコピーや対戦相手のカードを参照するカードは多く採用されており、それらのカードを採用しているのであればステッカーやアトラクションデッキは必ず用意すべきです。

とはいえそこはカジュアルフォーマット。

勝ちに拘らないのであればその必要はありません。

なお競技統率者勢は基本持ってます。

 

きらきらするすべての禁止に関してはPauper MTGさんなどが詳しいでしょう。

意外な結果ではあるものの、聞けば納得の禁止ではありましたね。

ではでは!

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