今日はこちら。
テンペストにて登場した強力なシステム・クリーチャー。
青4マナ1/4飛行のスピリットで、
自身と他2体の自分のクリーチャーをタップする事で、対象のパーマネント1つをオーナーの手札に戻す起動型能力を持っています。
ちなみにアイコンが黒いですが、コレは当時まだレアリティによるアイコンの色分けがされてなかった為であり、このカードもれっきとしたレアカード。
特筆すべきは強力な起動型能力。
他2体のクリーチャーは必要とするもののマナを必要とせずに種類を問わず毎ターンパーマネントを手札に戻す事ができます。
またスタッツも1/4飛行と貧弱ですが当時の標準3点火力火葬に耐性があり、ブロッカーとしての活躍も期待できます。
色拘束もシングルシンボルと軽く、5色デッキでの採用実績もあります。
総じて優秀なクリーチャーであり、当時を代表するフィニッシャーの1枚でもあります。
特に相性のいいカードはすべての土地を破壊するハルマゲドン。
土地も戻せるので以降相手は1マナの呪文しか使えなくなり、強力なロック状態になります。
各種アンタップ手段との相性もよく、毎ターンすべての土地とクリーチャーがアンタップされる覚醒を組み合わせたアウェイクニングでも看板クリーチャーとして活躍しました。
貿易風とは赤道付近で常に吹いている風の事で、北半球では北東、南半球では南東に向かって吹いています。
帆船航海時代にはこの定常的に吹く風が航路を決定付けるのに非常に役立ち、船乗り達からその様に呼ばれるようになりました。
何だかんだ流行に乗るのが一番楽。
トップメタを把握する為にも積極的に情報を追っていきたいですね。
ではでは!