ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

金粉のドレイクについて考える

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今日はこちら。

 

ウルザズ・サーガで登場した青2マナ3/3飛行のドレイク。

戦場に出た時、対戦相手のクリーチャー1体を対象とし、それとコントロールを入れ替えるか、自身を生け贄に捧げます。

 

2マナ3/3飛行とスタッツは優秀ですが、着地誘発を消されてなければそれを使えるのは対戦相手。

マナ・コストが半減した代わりに対戦相手に3/3飛行を与える支配魔法と見た方がいいでしょう。

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再録禁止カードの1枚で、主戦場は統率者。

特に統率者依存度の高いデッキに対して劇的な効果を持ち、他の除去と違い領域を移動しない為対戦相手は統率者を統率領域に戻す事ができません。

またクリーチャーである為打ち消しづらいというのも環境的に強みとなっており、環境でよく使われる否定の力激情の後見等が効きません。

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初期ライフが40と大きく相対的に3/3飛行の価値が小さいのも追い風となっています。

 

ちなみにコントロール奪取系カードはオーナーがゲームから脱落すれば効果が無くなり、奪ったクリーチャーは奪ったプレイヤーの元へ帰っていきます。

人を呪わば穴2つ。

やったらやられ返されるというのは覚悟しましょう。

 

基本的に対戦相手に渡して使う事になるので、回収忘れにも注意。

特にこのカードの場合再録禁止かつ人気も高いので非常に高額な1枚であり、細心の注意が必要となります。

フレーバーテキストはぴったり。

「買い手はご用心。」

ではでは!

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