今日はこちら。
兄弟戦争で登場する7マナ7/5威迫、絆魂、「護法-パワーに等しい点数のライフを支払う。」に加え、試作(1)(黒)(黒)3/3を持っています。
試作は兄弟戦争で登場する新しいメカニズムで、試作を持つ呪文は、異なるマナ・コスト、色、サイズで唱える事ができます。
これは能力とタイプを保持します。
つまりこのカードを試作で唱えるとこうなります。
ファイレクシアの肉体喰らい (1)(黒)(黒)
[黒]アーティファクト・クリーチャー-ファイレクシアン・ワーム
威迫、絆魂
護法-パワーに等しい点数のライフを支払う。
3/3
7マナ7/5威迫、絆魂に加え護法-7点のライフは破壊力抜群。
1枚で14点ものダメージレースを仕掛けられることに加え、じゃあ除去しようとすると7点のライフを要求されます。
打ち消しに弱い、ハンドやボード・アドバンテージを要求される事も無いもののここまでライフを要求されれば話は別。
2回も殴れば護法は払えずただ死を待つのみになってしまいます。
戦闘で止めようにも7/5とサイズが大きく、威迫もあるので安定して1:2交換できそうです。
接死持ちですらもう一体要求されるので安定したアドバンテージを稼げそうです。
試作で唱えた場合にはサイズは小さくなるものの金色の大帆船や次元切開などでブリンクすれば元のサイズに戻ります。
試作の枚数次第ですが新しいデッキが生まれそうです。
ただそもそも3マナ3/3威迫、絆魂、護法ライフ3点の時点で強力で、1枚で6点ものダメージレースを仕掛けられるのはかなり強力。
威迫なので止めづらいですし、護法の3点ライフペイもなかなか重いです。
軽蔑的な一撃を避けられるのは少し面白いですね。
マナが余れば7/5として出すのも考えられるのでなかなか強力なカードとなるのではないでしょうか。
試作によってサイズが変動した時の為に護法がパワーを参照しています。
その為装備品やオーラ等で強化すれば護法で要求するライフを上げる事も可能。
現スタンダードであれば婚礼の発表や放浪皇等が良い相方となりそうです。
戦場を離れればサイズやマナコストは元に戻ります。
試作で出して死亡したらマク・ファワを手懐ける者、ミシュラの蘇生で戦場に戻しましょう。
リミテだと明らかな壊れ。
構築だと…今の黒本当に強いんだよな…果たして。
ではでは!