今日はこちら。
機械兵団の進軍: 決戦の後ににて登場した2枚目のナシ。
黒緑青3マナ3/4威迫、護法(1)の伝説のネズミ・シャーマンで、
攻撃する度、自分の墓地のネズミや伝説であるカード最大1枚を対象とし、それを追放、コピーし、それを唱えられます。
3色とはいえ3マナ3/4威迫、護法(1)の基礎スタッツはかなり強力。
同環境には伝説の呪文であれば何色でも出せる英雄の公有地が存在しており、黒緑青伝説を組みやすくなっています。
疑似リアニメイトの能力はカード・アドバンテージを稼ぎやすく優秀。
対象もネズミだけでなく伝説と広く、デッキをそれなりに組めそう。
ただ元のカードが追放されてしまう為使い回しができず、マナも支払う為テンポ・アドバンテージも得られません。
ただそれよりもネックとなるのは能力が攻撃誘発な点。
1ターン待たないといけない上、回避能力も威迫とそれほど信頼性が高くない為、能力を誘発させようとしてもブロッカーがいて殴れないという事がしばしば。
幸い除去の黒と打ち消しの青がデッキに入ってくるので、それらを駆使して安定して殴れるようにしたい所。
ナシは神河に住む鼠人の1人で、初出はカラデシュ・ブロック。
カード化は月の賢者の養子、ナシが初で、こちらは30周年記念Secret Lairに収録されました。
彼は田舎の沼地の村に生まれ平和に暮らしていたが、テゼレットとかいう悪いPWに村を焼かれました。
両親も殺されてしまった彼はタミヨウの養子となり、表向きは死んだものとして今は大田原に匿われています。
ただテゼレットが彼の村を襲撃した理由は貴重なアーティファクトがあると勘違いしたからで、死んだものにする必要はなさそうな気がします。
こんな所で彼の紹介は終わり。
30周年記念Secret Lairやらシールやら何かと出番が多い彼ですが、なぜそこまで公式に愛されてるかが全くわかりません。
特に前者は鏡割りの寓話やら両面が難しいなら放浪皇やらもいるのでなぜわざわざ枠を無理矢理彼に取らせたのか…。
ショップ価格の問題?ではでは!