ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ヨーグモスの墳墓、アーボーグについて考える

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今日はこちら。

 

次元の混乱で登場した伝説の土地。

すべての土地を他のタイプに加えて沼に変えます。

 

ヨーグモスと言えば機械の始祖であり、ファイレクシアを作り上げた人物でもあります。
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その最後は起動されたレガシーによる消滅。

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それでもなお根強い人気があった為、こうしてわざわざ死んだという事を強調するようなカードが作られました。

 

この伝説の土地は戦場にある限りすべての土地を沼として扱います。

この効果には自身も含まれる為単体でも沼のような活躍が可能。

アンタップインなのも強力ですね。

 

黒マナに関して色事故が無くなるのが強力。

絶望招来のような色拘束の重いカードでも平気で撃つことができます。

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また元々黒マナが出る土地であってもコストを払わず黒マナが出せるようになるのが強力になりうる事もあります。

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ウギンの目暗黒の深部等本来マナが出せない土地からマナが出るようになるのもかなり強力ですね。

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沼を参照するカードとの相性も抜群。

堕落の触手は自分のコントロールする土地の数分のドレインを行います。

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対戦相手の土地にも鑑賞してしまうのは弱点の一つですが、沼渡りであればそれを長所に変えることができます。

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最大の弱点としてはやはり伝説であること。

特に当時は対消滅のルールが存在した為、相手が出してくるとお互いに土地を1枚ずつ失ってしまう可能性がありました。

現在ではお互いに1枚ずつ出す事ができますが、やはり自分で2枚出すことができない為、(そしてそのデメリットに能力が見合わない為)しばしば1枚採用に抑えられています。

 

また対戦相手にも同様に黒マナに関して色事故しないという恩恵があります。

しかし、これに関してはまず対戦相手の色が黒である必要がある為、あまり関係ないかと。

 

基本セット2015で収録されていたことで、パイオニアから使用可能。

枚数は各1枚と抑えられがちですが、パイオニアからエターナルまで幅広いデッキで採用されています。

今後もよく見かけるカードとなるでしょう。

ではでは!

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