今日はこちら。
アヴァシンの帰還で登場した特殊地形。
戦場に出るに際しクリーチャー・タイプを1つ選び、タップすると無色マナか、そのタイプのクリーチャー・呪文を唱える為にしか払えない代わりにその呪文が打ち消されなくなる好きな色1色のマナを加えます。
古代の聖塔とすべてを護るもの、母性樹を足して1で割ったようなカード。
デッキ構築さえ気を付けてしまえばクリーチャー呪文に関しては5色土地のように使う事ができ、加えて打ち消されなくなると非常に強力な1枚。
他のクリーチャー・呪文や非クリーチャー呪文であっても無色マナとして使う事ができ、伝説でもタップインでもない為かなり強力です。
部族デッキは勿論フィニッシャーを少数に絞ったデッキでもカウンター対策として採用される事があります。
エルドラージの場合無色マナの支払いにも当てる事ができます。
ただこの場合打ち消されない効果はなくなります。
逆に不特定マナの支払いにも当てる事ができ、その場合も打ち消されません。
刻まれた巫女のような烈日も問題なく発動します。
このようなクリーチャーを採用する場合クリーチャー指定がかなり難しそうですが。
スタンダードでは当時部族デッキが主流であった為大活躍。
モダンでも5色人間に採用されています。
エターナルではさらに目くらましや意志の力が飛んでくる環境なので重要度が上がり、部族デッキのキーカードとなっています。
最近のカードであり再録もされやすいのですが、能力の性質上4枚必須なので価格は1万円ほど。
必要であれば発売直後に押さえたほうがいいかと。
個人的な話をすると毎回宝石の洞窟とごっちゃになります。
これもこれで高いんだよなぁ…。ではでは!