ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

喜ぶハーフリングについて考える

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今日はこちら。

 

指輪物語: 中つ国の伝承で登場するマナ・クリーチャー。

緑1マナ1/2のハーフリング・市民で、

タップで(◇)を加えるか、

伝説の呪文を唱える為のみ支払える好きな色1色のマナ1点を加えられます。

また後者はその呪文が打ち消されなくなるおまけ付きです。

 

1マナのマナ・クリーチャーとしてはそのスタッツは最高峰。

また伝説の呪文を唱える為であれば好きな色1色のマナ1点を加える事ができ、更にその呪文が打ち消されなくなるという非常に強力なマナ能力を持っています。

非伝説呪文に対しても使えるように無色マナ1点を加えられる能力も持っているのは少しやりすぎな感じもします。

 

やりすぎな気がする一方で構築で使われるかと言うと確実に使える!と言えそうなデッキはあんまり無さそう。

似たカードとして極楽鳥が挙げられますが、現在モダンでこの子を採用しているデッキはヨーグモス医院位。

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キーカードが伝説なので打ち消されないのは非常に重要ですが、そこまでして採用されるかと言うと微妙かもしれません。

 

ただ統率者では間違いなく採用されるカード。

後者のマナ能力の方に色指定が無い為固有色が緑のみと使いやすく、統率者が基本的に伝説の呪文である為それを打ち消されないのはかなり重要です。

そもそもハイランダーのルール上こういったマナ・クリーチャーは種類が多ければ多いほど嬉しく、選択肢が増えるというだけでかなりありがたい存在といえます。

 

フレーバー・テキストを見るにアートに描かれているのはホビットの子みたいです。

そんな子達がなぜマナを出せるのかは一切謎。

ただそういう事を言い出すとそもそもの極楽鳥も疑問が湧き始めるのでやめておきましょう。

 

しばしばホビットって出てくるので新しく種族作ってあげればいいのに…と思ってましたがどうやら本当にハーフリングに酷似した種族のようです。

翻訳によってはハーフリングの記載がすべてホビットになってることもあるとかないとか。

ではでは!

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