ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

消えゆく希望について考える

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今日はこちら。

 

マナ総量3以下なら占術1ができる送還の上位互換。

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基本的にはカードアドバンテージを失ってしまうものの、占術1が付いている為完全に無駄にはならない。

かといってその為にポンポン撃ってしまうとあっという間にアドバンテージ差が付いて結局負けてしまうので要注意。

 

今環境のスタンダードにはレンと七番を始めフィニッシャー級のトークンを生成するカードが多数存在する為、それらに対して使えると占術1まで付いてきてかなり強力。

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ただ本体が残ってしまっている為、複数生成されると結局アドバンテージを失ってしまいます。

 

通常のコントロールの場合、バウンスしても結局出し直されて、打ち消しなり除去なりが必要になってしまいます。

全体除去でもいいのですが、それよりも何かしらのフィニッシュ手段を用意し、そこまでの時間を稼ぐという使い方の方が合っています。

 

例えば感電の反復+アールンドの天啓

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決まればほぼ勝てるこのコンボなら、8マナまでの時間稼ぎに多少のアドバンテージ損は許容できます。

 

スタンダードに帰ってきた昆虫の逸脱者とも好相性。

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2ターン目から3点クロックを用意しうるこのデッキなら、相手のクリーチャーをバウンスするだけで充分勝利できる可能性があります。

占術1によって変身しやすいというのもあり、相性は最高と言っていいでしょう。

(ちなみにかつてスタンダードで暴れていた頃も、蒸気の絡みつきという1マナバウンスが併用されていました)

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バウンス呪文が強力な背景として、まず環境に赤単が減った事から速攻が数を減らした事。

そして緑単が増えた事により主要除去が格闘になった事が挙げられます。

後者であれば格闘相手をバウンスすれば、テンポだけでなく不発した格闘呪文と合わせてカードアドバンテージを補填する事ができます。

 

このまま環境は青に染まっていくのでしょうか。

今後に注目です。ではでは!

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