ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

終わりなき迂回について考える

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今日はこちら。

 

斡旋屋一家の疑似除去。

対象の呪文か土地でないパーマネントか墓地にあるカード1枚をオーナーのライブラリートップかボトムに戻させます。

 

昨日3マナの除去でしかない虚空裂きは弱いという話をしました。

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このカードも一応同様に単体では1:1交換でしかありません。

 

しかしこちらのカードの場合なんと言っても呪文を対象に取れるのが強力。

大抵の呪文はスタック上ではかなり貧弱で、護法や呪禁持ち、強力な着地誘発持ちであっても問題なく対処可能です。

 

ゼロ除算と比べてみましょう。

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大きな違いとして履修が無い代わりに、オーナーの手札ではなくライブラリーに戻す事ができます。

ライブラリートップかボトムかはその呪文のオーナー、大抵は対戦相手に選択権があります。

しかしとにかくライブラリーに戻る為、バウンスではあるものの1:1交換となります。

ゼロ除算の強みであった履修により状況に応じたカードを持ってくるという動きはできないものの、かなり強力と言っていいでしょう。

 

土地を選べない代わりにマナ総量0のトークンも対象に取る事ができ、土地のマナ総量は通常0なので、範囲は広がっていると見ていいでしょう。

(例えば水没遺跡、アズカンタとかがマナ総量1以上の土地)

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レンと七番のような強力なトークンに対処できるのはうれしいですね。

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ゼロ除算同様戦場のパーマネントもバウンスできるのも強力。

死亡誘発を誘発させる事なく除去できるのもやはり魅力的でしょう。

ライブラリートップに置かれる可能性もありますが、それはそれで次のドローをスキップさせているので問題ないでしょう。

 

アニメイトに関して言えば墓地の釣り上げ対象を戻す事もできます。

この場合は立ち消えとなるので後腐れなく処理できます。

対象が重く、現状唱えられないのであれば、そのままライブラリーボトムに眠る事になるでしょう。

 

一応自分の墓地回収にも使えます。

ただこの場合このカードと次のドローを失っているので、よほどの緊急手段となりそうです。

この色であれば全体除去の回収とか。

 

スタンダードでの主力となるであろう1枚。

問題はこの色のコントロールが成立するかでしょうか。

現状食肉鈎虐殺事件有する黒が強くて…。

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ではでは!

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