今日はこちら。
1/1/2到達のエルフ・ならず者。
パーティに入れますが要素の薄い緑だし、ならず者デッキは色合わないしでそちらでの活躍はなさそう。
エルフは可能性あります。
というかパウパーでの実績あり。
好きな色のマナを加えられますが、自身に加え他のクリーチャーのタップも必要。
それでもマナを生み出せる貴重な1マナクリーチャーであり、好きな色マナを出せるのは強力。
また本人が戦場に出たターンは使えませんが、一緒にタップする奴はそのターン戦場に出てても問題なし。
厚顔の無法者、マグダとのコンボは特筆すべきもので一気に2マナ加速が可能。
内1マナ加速は宝物として残るので3ターン目に6マナまで到達可能です。
このコンボはグルール・マグダとしてデッキを成立させた他、数々のデッキに出張セットとして派遣されました。
また到達の存在から飛行に対しても牽制でき、精鋭呪文縛りやアールンドの天啓のトークン等環境にタフネス1のフライヤーが大きいことも追い風となりました。
パウパーではエルフで活躍。
ラノワールのエルフ達と違い単体ではマナを出せませんが、タフネスが2である事や遠くの旋律の為の青マナを供給できるのが強力。
スタンダードでは少し前に登場したサルーリの世話人が非常に弱かった為、効果の似ているこちらも当初は見向きもされず。
しかし厚顔の無法者、マグダや眷者の神童、キナンとのシナジーが発見され構築に姿を現すと、その強さを発揮。
環境の定番カードとして定着しました。
ローテ後もグルール・マグダで活躍した他、緑単で活躍。
現在は冬を彫る者や水蓮のコブラに枠を取られつつあるものの、いつでも使われるようになると思います。
昨日セカコロの二次予選で僕が使ったデッキではヤスペラの歩哨を使ってました。
やはり1マナで出せるのが強いと思います。
2ターン目に群れ率いの人狼→吹雪の乱闘と動けるのはこれだけで、同様に蛇皮のヴェールを構えられるのもこれだけです。
特に蛇皮のヴェールを重視していて、メインから2枚サイド込み計4枚入っているコレには何度も助けられました。
またタフネスが2の為棘平原の危険も効かず。
心悪しき隠遁者の対策として増えているのでこれに耐性があるのは嬉しいですね。
上記は冬を掘る者にも言える事なのですが、それなら軽い方を優先かなと。
不自然な成長が入ってないのでパワー1もそこまで気になりませんしね。
(そもそも1マナ軽いならパワー1位低くて当然)
今後再び評価される様になるのでしょうか。
注目の1枚です。
ではでは!