ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ファイレクシアの闘技場について考える

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今日はこちら。

 

アポカリプスにて登場した黒の代表的なドローエンジンの1つ。

自分のアップキープの開始時に、1枚引き、1点のライフを失う誘発型能力を持ちます。

 

ネクロポーテンスヨーグモスの取引に続くライフ1点と引き換えに1枚引けるエンチャント。

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ただし前者2枚が1ターンに何枚もカードを引いてゲームを決めるのに対し、こちらはターンをかけてアドバンテージを得るコントロール向けの1枚となっています。

 

当時のスタンダードでは同パックで登場した死のわしづかみ名誉回復を駆使したアリーナドレインのキーカードとなり、環境で活躍。

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一方各フォーマットで禁止制限された先輩方2枚と異なり規制されることなく、第9版までスタンダードに残り続けた往年の名カードです。

 

その後ファイレクシア: 完全なる統一にて再びスタンダードに帰ってきましたが、流石にカードパワーが足りなかったか目立った結果を残せず…。

一応スタンダードでもわずかに採用されていますが、かつての活躍を考えるとかなり寂しいものがあります。

 

アートがかなり象徴的な場面を描いている1枚でもあります。

アポカリプス版で描かれているのはヨーグモスに操られたジェラードが、仲間であるウルザの首を切り落とす瞬間。

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実にファイレクシアらしいシーンと言えるでしょう。

 

ファイレクシア: 完全なる統一で描かれているのはヴラスカとジェイス。

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ファイレクシアの闘技場で遂に再会したヴラスカとジェイスでしたが、ヴラスカの体にはもう対処のしようがないほどファイレクシアの油が回っていました。

自分が正気を保っている間に自分を◯すか逃げるかを促すヴラスカに、ジェイスはラヴニカの幻覚を見せる選択を取ります。

そのままヴラスカに近づいていくジェイス。

しかし幻覚は崩れ去り、ジェイスの体には深々とヴラスカの棘が突き刺さっていました。

ヴラスカは囁きます──「ファイレクシアの栄光のために」。

 

現在の一番の主戦場は統率者。

3マナ毎ターン1ドローが5-6くらいではちょうどよさそう。

構築でまた活躍するとこみたいな。

ではでは!

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