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ダスクモーン: 戦慄の館にて登場したクリーチャーが死亡するたび、修正値が上がっていく単体火力付き装備品。
赤2マナ装備(3)の装備品で、
戦場に出たとき、クリーチャー最大1体を対象とし、これがそれに3点のダメージを与える誘発型能力、
1体以上のクリーチャーが死亡するたび、これの上に回転カウンター1個を置く誘発型能力、
装備しているクリーチャーに、これの上にある回転カウンターの総数に等しい値のパワー修正を与える常在型能力を持ちます。
2マナ3点の火力が優秀。
中盤以降は修正値も上がっていくため、装備品としての信頼性も上がっていきます。
血が流れるたび回転数が上がる武器というのはまさにホラーにピッタリの逸品ですね。
主に統率者で活躍。
陽気な風船師や魂の鋤引き、ヴァルガヴォスといったダスクモーン: 戦慄の館の新しい統率者のデッキで広く採用されています。
主にホラー映画の雰囲気に合う点が評価されての採用ですが、単体で除去として使えるので性能も悪くありません。
クリーチャーが並びやすく死にやすい統率者戦においては終盤の回転数はかなりの値となるでしょう。
スタンダードでも赤緑果敢で採用実績があります。
純粋な単体火力として悪くない他、心火の英雄を始めとした雄姿クリーチャーの誘発に貢献できます。
一方追放除去が多く、なかなかクリーチャーが死亡しないのは難点。
特に一時的封鎖はチェーンソーごとまとめて追放されてしまうので相性が最悪です。
ホラーでチェーンソーと言えば13日の金曜日のジェイソン…ではなく悪魔のいけにえのレザーフェイスですね。
トビー・フーパー監督のデビュー作である今作は、スプラッター映画の金字塔として後世の作品に大きな影響を与え、今でもホラー映画と言えばチェーンソーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
MTGの世界で電子機器?と感じる人もいるかも知れませんが、領界路が繋がった今やその常識は通用しません。
次は蒸気機関か…いやカラデシュがそうか。
ではでは!