ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

人道に対する膿について考える

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今日はこちら。

 

カルロフ邸殺人事件にて登場した4枚制限ルールを無視できる緑のカード。

緑3マナのソーサリーで、

トランプルを持つ0/0のウーズ・クリーチャー・トークン1体を生成し、その後その上に+1/+1カウンターを、自分の墓地のウーズや人道に対する膿であるカードの総数+2個置く効果、

デッキに同名カードを何枚でも入れていい効果を持ちます。

 

執拗なネズミ系列の新カード。

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前回のドラゴンの接近同様墓地にある同名カードも参照するので、墓地肥やしにより高速で巨大クリーチャーを生成できます。

今回はさらに追放領域もカウント。

またウーズもカウントしますが、これは部族デッキを組む理由になるのでしょうか…?

生体性軟泥生廃棄物の泥塊のように盤面に広がるのは得意なので、戦場もカウントしてほしかった…。

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リミテッドでは変装と同等のサイズを生成できるため1枚目からそれほど悪くなく、2枚目以降はマナレシオが1を超えるため、かなり強力なクリーチャーとなります。

とはいえシールドだと2枚が関の山なので流石に厳しいか。

ドラフトならかなり集められる可能性がありますが、既に値段がかなり高いため、リアルの取り切りとかだとそんなに回ってこないかも…。

 

構築では悪魔に対する取引でデッキを派手に追放するのが面白いかも。

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20枚も入れれば大体4枚くらい追放されるのでいきなり6/6から始められます。

勿論切削を組み合わせればさらに大きく。

統率者ならDemonic Consultationで雑に山札を吹き飛ばし、圧倒的なサイズで倒すのもありかも。

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デッキ切れすると殴る前にゲームが終わっちゃうので、ちゃんとデッキに入ってるカードを指定しましょう。

 

『カルロフ邸殺人事件』限定構築では大流行の1枚で、コモン4枚作成するだけでほとんどデッキになります。

3ターン目までは暇なので切削ギミックを採用し、墓地に人道に対する膿を貯めていきましょう。

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ミラーが多いのであればメタカード死人に口なしを採用するのも悪くないでしょう。

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元ネタは人道に対する罪。

国家もしくは集団によって行われた非人道的行為を指し、平時のみならず戦時であってもこれを裁くと規定されています。

最も代表的なものはナチスホロコーストです。

 

大勢人がいる以上争いは仕方ないですが、何とか平和的に解決したいものです。

カードゲームしましょう。カードゲーム。

ではでは!

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