今日はこちら。
アラーラの断片で登場した強力なフレンチバニラ。
緑白6マナ5/5続唱のワーム。
強力なクリーチャー擁する緑白だけあって、素のサイズが既に強力。
続唱によって唱えられる追加のカード次第で、さらなるアドバンテージを獲得できます。
特に瀝青波や血編み髪のエルフなどの続唱持ちがめくれれば、そのゲームで大きく優位に立てるでしょう。
構築ではブロック構築で活躍。
当時最強のジャンドコントロールに白がタッチされたナヤジャンドコントロールがメタゲームの第一線で鎬を削っていました。
いや何色だよって感じですね。
ちなみにこのカード元はジャンドに住むワームが大渦の暴走によりバントに転移、それを兵士が徴兵し、今はグリクシスに攻め入ろうとしてるところです。
この後ちあみんこと血編み髪のエルフも来ます。
また青白コントロールに緑を足して各種PWに繋げるバンドビッグマナも活躍。
日本選手権10にてトップ8に入りました。
時は流れ2024年、リミテッドにおいてその活躍している姿が見られます。
カルロフ邸殺人事件から始まったプレイ・ブースターではザ・リストとして1/8の確率で過去のカードが登場します。
その多くはリミテッドに影響しないコモンと比較してもカードパワーの大差のない1枚なのですが、このカードに関しては違ったようです。
6マナの続唱はリミテッドにおいてゲームを決定づけるほどの強力なイベントとなります。
特に今回の場合高マナ域の変装クリーチャーを極端に多く採用することができます。
同じ緑白のマルチコモン群衆操りの管理人が5マナなのが、このカードが活躍する一因となっていることは間違いないでしょう。
(続唱はそれによってめくられたカードが先に解決されるため、見かけよりサイズが一回り小さくなります…誤差)
今後ザ・リストのデータが揃えば、リミテッドにおいてそれがどれほど影響を与えたかが明らかになるでしょう。
次のプレイ・ブースターも楽しみですが、今はカルロフ邸殺人事件のリミテッドを楽しみましょう。
ではでは!