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指輪物語: 中つ国の伝承で登場する装備品サポート。
白3マナのエンチャントで、
戦場に出た時、自分の墓地の装備品1つを戦場に戻す能力、
自分のターン中、自分の装備品の装備能力をインスタント・タイミングで起動できる能力、
自分が自分のターンで初めて起動する自分の装備品の装備コストを踏み倒せる能力を持ちます。
1つ目の能力はマナ総量の大きい装備品で有効。
殴打頭蓋やカルドラの完成体のような生体武器を戻せば即戦力として活躍してくれますし、
またそうでなくとも重量級の装備品を踏み倒せば、それだけでテンポ・アドバンテージを得られます。
2つ目の能力は被覆や呪禁を与える装備品で有効。
統率者最頻出装備品である稲妻のすね当てや速足のブーツを特に強力に使えるようになります。
ただ結局は相手ターンに除去が飛んでくるだけとも言えます。
装備能力は何度でも起動できる為、スタックで更に除去を撃っても上から装備能力を起動されるだけなので注意。
セファリッドの幻術師がいればインスタント・タイミングで無限切削できます。
3つ目の能力は装備コストを踏み倒せる能力。
自分のターン中自分がそのターン初めて起動する装備コストと縛りはきついものの、装備コストが踏み倒せるのは強力。
真っ先に思い浮かぶのは巨像の槌ですが、1つ目の能力で釣り上げた超重量級装備品は大抵装備コストも重いので、それでも悪くないでしょう。
初めて起動する装備能力なのでそこだけ注意が必要。
まずは速足のブーツを装備し安全を確保してから…とか考えると能力を発動できなくなります。
最も2番目の能力の存在から、巨像の槌装備→スタックで飛んできた除去に対応して速足のブーツ装備ができる為、注意すればそれほど問題になる事はありません。
巨像の槌登場以降メタの一角として君臨し続けてきたハンマー・タイムに嬉しい新規。
今後は戦争や墓地に落ちた巨像の槌でも油断できません。
果たしてその活躍やいかに。ではでは！
