今日はこちら。
伝説の装備品。
装備しているクリーチャーは、それの上にあるカウンター1個につき+1/+1の修整を与えます。
またそれだけでなく装備しているカウンターはPWではなく、他のタイプに加えてクリーチャーになります。
この装備品はクリーチャーが装備する場合は3マナかかりますが、PWが装備する場合はわずか1マナで装備できます。
カウンターであれば何でも+1/+1修正を受けられるのはかなりの魅力。
献身のドルイドと組み合わせた無限マナコンボが発見されています。
PWをクリーチャー化させる能力も独特。
サヒーリ・ライと組み合わせる事で無限に自身のコピーを生成できます。
やたら無限が多いなこのセット。
1体出て終わりだし伝説なので片方しか残らなかったわ。
もちろん普通に使っても強力で、忠誠度カウンター1個につき+1/+1もされればサイズはかなり大きくなります。
忠誠度能力も使えるので、放浪皇の様なクリーチャーを強化する能力の場合、自身を強化することができます。
召喚酔いはするのでそこは忘れずに。
忠誠度能力は起動型能力ですが、コストにタップ・シンボルを含まないので戦場に出たターンに装備しても発動できます。
PWではなくなるので、以下の事が起こります。
・忠誠度カウンターが0になっても墓地に置かれない。
・ダメージが与えられた場合でも忠誠度カウンターは取り除かれない。
(通常通りタフネス以上のダメージを喰らってしまえばそれは破壊される)
・対戦相手は攻撃対象としてそのカードを選べない。
アーティファクトかクリーチャーに対する除去が無ければ終わりですね。
一方PW除去よりもクリーチャー除去の方がはるかに多いのでそこは懸念点。
装備した瞬間嬉々として除去が飛んできた、なんて事態もあり得ます。
ちなみにクリーチャーになる能力は別にPWに限った話ではありません。
機体であればそれはターンが終了してもクリーチャー化し続けています。
仮に勢団の銀行破りにつければそれは7/7になります。
不詳の安息地につければターン終了時に4/3ではなくなりますが、クリーチャーではあるので…はて?
実はこのカード謎が多くて、現行ルールだとそもそもPWに装備ってできないんですよね。
クリーチャーじゃないので。
このカードが付けばクリーチャーになるので対象不適正ではなくなるのですが、実はPWってP/T持ってないのでそこも謎。
普通に考えれば0/0なんですが、はてさて。
ウルザの物語で持ってこれるとはいえ装備コストが重めでイマイチ活躍しないと予想。
あの影槍だって結局サイドに1枚入れられてたとかだけでしたし。
今結構高いけど。高騰はしそう。ではでは!