今日はこちら。
ニクスへの旅で登場した5色土地。
好きな色のマナ1点を加えられる代わりにライフを1点支払う必要があります。
真鍮の都のリメイク。
タップ状態になる度に1点ダメージを受けるデメリットが、代わりに起動時に1点支払う様になりました。
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ等で沼に変わった際に大きな違いとなってきます。
最大の違いは収録時期で、真鍮の都がモダン以下なのに対し、マナの合流点はパイオニアでも使えます。
またマナの合流点はニクスへの旅以降統率者レジェンズでしか再録されておらず、第5版〜第8版を含め何度も再録された真鍮の都とは流通枚数にも大きな差があります。
カードが違う為統率者ではしばしば併用されます。
アンタップインかつライフ1点のみで好きな色マナが出せる為非常に使い勝手がよく、多色デッキであれば2色から採用される必須カードの1枚です。
固有色自体は無色なのも相まって需要が非常に高いです。
実はアモンケットでの再録が予定されていたのですが、スタンダードのローテーション時期の変更によりアグロデッキを強化しすぎるとしてリストから取り外された事があります。
結論から言えばその頃のトップメタは4色エネルギーになるので、判断は大正解だったと言えるでしょう。
偉大なる統一者、アトラクサの登場は各フォーマットに大きな影響を与えました。
中でもパイオニアではこの強力なクリーチャーを使う為様々なデッキが考案されており、当然そういったデッキでは素引きする可能性も高いので自然とデッキの色が増えていく事になります。
このタイミングで優秀な5色土地であるマナの合流点の値段が上がるのは致し方なしといったところでしょうか。
そろそろもう一度再録されてほしいところ。
統率者マスターズが可能性大ですが、欲を言えば本流セットに来て値段も手頃な感じになって欲しいです。
ではでは!