ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

召喚の調べについて考える

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今日はこちら。

 

ラヴニカ: ギルドの都で登場した強力なクリーチャー・サーチ。

緑のX呪文の召集インスタントで、

ライブラリーからマナ総量がX以下のクリーチャー1枚を戦場に出す効果を持ちます。

 

火種が3点とマナ総量自体は大きいものの召集によりある程度支払いやすいのが特徴。

インスタント・タイミングでクリーチャーを戦場に出せるため、相手のエンドに撃って事実上の速攻のように振る舞ったり、対戦相手のコンボに対応してメタカードを引っ張ってきたりなど応用の幅が広いです。

持ってくるクリーチャーの色などの縛りも無いため、非常に使い勝手のよい1枚です。

 

ただ踏み倒しとはいえ結局マナ総量+3マナを支払うため、大型クリーチャーを持ってくるのはそれほど得意ではありません。

それよりは4マナ以下位のシステム・クリーチャーを持ってきてコンボを決める方が向いています。

召集が付いているので無限トークンなら話は別。

 

スタンダードではサッフィー・エリクスドッター+墓所の勇者の無限コンボプロジェクトX

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塩水の精霊+ヴェズーヴァの多相の戦士のロックセルなどで活躍。

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どちらも召喚の調べのデッキから任意のクリーチャーを戦場に出せるという柔軟性と、インスタント・タイミングで唱えられるという奇襲性が十分に活かされたデッキとなっていました。

 

スタン落ちした現在でも構築フォーマットで活躍中。

イオニアでは野茂み歩き+アマリア・ベナヴィデス・アギーレの無限コンボ白黒緑探検、

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モダンではスランの医師、ヨーグモス+不死の無限コンボヨーグモス医院で活躍中。

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どちらも低マナ域のクリーチャーがキーカードなので召喚の調べと相性がいいです。

 

統率者では8割方波止場の恐喝者が飛んできます。

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違うのが出てきたらその方のデッキに波止場の恐喝者が入っていないか、あるいはそのまま無限コンボが始まってゲームが終わります。

 

基本セット2015、ダブルマスターズの再録を経て、ラヴニカ・リマスターにて遂に旧枠で再録。

またダブルマスターズではプレスリリース・イベントの景品プロモにもなっていたのですが、まだまだ需要高いので値段もまだまだそれなりにしそう。

緑使うなら持ってて損はないと思うので今の内に買っておくのもよさそうです。

ではでは!

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