ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

フーチェン・エターリについて考える

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今日は僕が晴れる屋の盛り上げハッピーにてここ2日回してた食物連鎖エターリについて。

リストはこちら。

「晴れる屋」のMTGデッキデータベース

 

主な動きとしては

①マナ加速を駆使して2, 3ターン目にエターリを登場させる

②エターリからめくれたカードで再度能力を誘発させる

③最終的に無限マナ+無限バウンス系決めてエターリ無限キャスト

④エターリの効果で全員のライブラリーが追放されるのでそのままターン渡して勝ち

 

主なコンボは2種。

食物連鎖+不死身、スクイーor永遠の災い魔

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追放領域から唱えられるクリーチャーを食物連鎖で追放する事でクリーチャー限定のマナが増えていき、最終的にエターリが統率領域から無限回キャストされる。

波止場の恐喝者+ティムールの剣歯虎

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要波止場カウント5。

波止場を出し入れする毎に宝物が増えていくので、最終的にエターリを無限回出し入れする。

 

実際には初速の速さから②の条件はほとんど満たせず、その為①のコンボで決着する事が多いです。

そもそも食物連鎖があればエターリのコストは統率者税込みで1, 3, 5, …程度でしかなく、大抵は何かしらのクリーチャーがめくれるのでそれだけで大体ゲームが決まります。

 

多くの食物連鎖コンボと比べた際の利点として

①統率者自体が勝利手段を内蔵している

②コンボを探しながら他人のカードを拝借できる

の2点が挙げられます。

この2点はデッキにマナ加速や妨害等他のパーツを増やせるという副次的な強みを生み出します。

また②で奪ったカードが重いファッティであれば、単純に戦場を蹂躙してゲームを終わらせる事もできます。

 

僕のリストの場合儀式までフル投入した速度に振り切った形であり、打ち消されなければ2, 3ターンでゲームを決める事ができます。

マナ加速要員として土地30に加え、40枚ものカードが入っているので初手8枚の内5、6枚がマナ加速という事になります。

これは非常に高い安定性と捉える事もできます。

 

弱点として特にライオンの瞳のダイアモンドを使った際に、打ち消されると立て直しが効かないという点があります。

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他にもマナクリを多用している為全体除去にも弱く、普段より土地も少ないので動けない時は動けず…。

 

まとめるとこのデッキは2、3ターン目に素早い仕掛けを行う代わりに、立て直しが効かないというあまりにもカジュアルな統率者向けでないという事がわかりました。

今後はマナ加速を減らしたり、あるいはガチイベントに出ようかと思います。

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