ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

舷側砲の砲撃手について考える

f:id:rodasha:20231123112752j:image

今日はこちら。

 

イクサラン: 失われし洞窟 統率者 よう、野郎どもにて登場した投げ飛ばし系内蔵クリーチャー。

赤3マナ2/2速攻、威迫のゴブリン・海賊で、

これでないクリーチャーやアーティファクト1つを生け贄に、対象1つにそれのマナ総量に2を2を足した値のダメージを与える誇示能力を持っています。

 

このマナ・コストでピンと来た方もいるんじゃないでしょうか。

このカードは現在レガシーの赤単プリズンで活躍しています。

f:id:rodasha:20231123114431j:imagef:id:rodasha:20231123114437j:image

2/2速攻、威迫というスタッツは如何にも海賊らしく、誇示能力も間に合わせの砲弾に酷似しています。

f:id:rodasha:20231123114554j:image

 

そもそも赤単プリズンというデッキは3マナのカードが主力として採用されており、当然このカードが攻撃した際には周りには3マナのパーマネントが並んでいることになります。

舷側砲の砲撃手の能力によりそれらを生け贄にすると5点と初期ライフの四分の一を削り切る事ができます。

また攻撃宣言後、ブロック・クリーチャーの指定前に起動できる為、安定して攻撃を通すことができるのも魅力と言っていいでしょう。

 

統率者デッキに収録されているにも関わらず価格はなんと5,000円。

これは今週末行われるプレイヤーズコンベンション愛知にて開かれるレガシーの大会に向けて需要が集中した為と思われます。

終わったら下がるかもと思いますが、もし結果を残せれば…?

 

古えの墳墓裏切り者の都を絡めたプリズン系の躍進が止まりません。

裏切り者の都は再録禁止なのでしょうがないにしろ、古えの墳墓は統率者でもかなり有用なので、もっと気軽に、それこそ統率者デッキに再録してほしい…。

ではでは!

プライバシーポリシー