ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

Didgeridooについて考える

Didgeridoo (1)
アーティファクト
(3):あなたは、あなたの手札にあるミノタウルス・パーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。

今日はこちら。

 

皆さんあけましておめでとうございます。

去年も色々ありましたが、無事こうして2021年を迎えられたことを嬉しく思います。

今年もより一層楽しいブログを目指していきますので、何卒よろしくお願いします。

 

はてさて今年は丑年ということで、今年記念すべき1枚目はDidgeridooです。

オーストラリアに住むオーストラリア先住民の方々の民族楽器で、独特の音が出ます。

この楽器の音は牛を引き付けることが知られているので、そこから派生して生まれたカードでしょう。

 

余談ですが後に雄牛というクリーチャー・タイプが登場しました。

今ならこちらのクリーチャー・タイプを召喚する効果になると思います。

 

Didgeridooホームランドと言う1995年10月14日に発売されたパックに収録されていたカードです。

あまりに昔すぎて僕まだギリギリ生まれてないです。

マジックの歴史の凄さを改めて感じますね。

 

そんなホームランドのテーマの一つが部族であり、このカードは部族支援カードとして作られました。

3マナ払えばカウンターを気にせず、インスタントタイミングで、色拘束を無視してミノタウルスを出せる効果は非常に強力。

 

しかし、それはあくまで出せるミノタウルスが強力な場合の話。

当時のミノタウルスは重くて4マナほど。

前後のパックも非常に強力だった為にいまいちぱっとしませんでした。

 

その後ミラージュ・ブロックで5マナのミノタウルスが登場、ローウィン・ブロックでミノタウルスとしても扱える多相持ちクリーチャーが登場するも結果を残せません。

しかし、その後2012年にラヴニカへの回帰で遂に7マナのミノタウルスを2体獲得。

ファンデッキとして一応戦えるレベルになりました。

以降900円ほどで取引されるようになりました。

 

そして去年遂に超強力な巨大ミノタウルスが登場しました。

それがアクームの怒り、モラウグ

彼の登場によりレガシーで赤単プリズンや赤単ペインターで他の重量級ミノタウルスと共に採用されるデッキが現れました。

 

再録禁止カードは一度需要が上がれば価格が暴騰します。

今では8000円ほどで取引されるようになり、ホームランドのトップレアになりました。

 

今は見向きもされていないカードでも、今年の終わりには買っておけばとなるかもしれません。

次のカルドハイムでは多相やドワーフがメインで収録されるので、その可能性は非常に高いと思います。ではでは!

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