ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

スカルドの決戦について考える

スカルドの決戦

今日はこちら。

 

英雄譚再登場!

マローによれば、英雄譚は素晴らしいメカニズムであり、今後落葉樹(毎セット収録されるわけではないが、必要があればいつでも使えるメカニズム)となる可能性があるとか。

個人的には戦場に出た際に強い効果を発揮しやすい英雄譚は、空を放浪するもの、ヨーリオンがスタンダード現役の間は控えていただきたい。

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スカルドとはスカルド詩を読む人の事。

スカルド詩とは主に王や騎士などを題材とし、現在では石に刻まれたルーン文字などで見られる、古代北欧の韻文詩。

スカルドは主に宮廷に仕え、王の遠征についていき、活躍した際にその功績を称えて即興で詩を読む。

分かりやすい例で例えるとおじゃる丸の電ボ。

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あっぱれおじゃる様!

王をほめたたえるのが目的であることを考えれば誇張表現も多くなりやすい。

実はたいした決戦じゃない可能性も。 

 

第1章の効果はライブラリートップを4枚追放し、次の自分のターンまでプレイできる能力。

4枚めくると期待値で2枚ほど土地がめくれるが、プレイなので土地も置ける。

僻境への脱出をほうふつとさせる効果。

追加の土地プレイ権がないのとめくる枚数が1枚少ない代わりに、1マナ軽く2章以降の効果がある。

色が違うものの基本的にはこちらの方が強そう。

 

4枚使いきるのは難しいかもしれないが集中などを考えれば3枚使えれば十分で、非常に強力な効果。

 

 

2章以降は呪文を唱えるたびクリーチャー1体に+1/+1カウンターを置ける。

2章の際には追加で唱えたいカードもある為、2個以上置くことも可能だろうし、3章も考えれば3個置けるのはそうそう珍しいことではない。

 

1章とシナジーのある2章はともかく、3章は別のにしてほしかった感じがある。

そもそも決戦要素は0。君は何と戦ってるの?納期?

 

それぞれの効果が4マナ以上の働きを十分する可能性があり、相当高いカードパワーを持っている。

 

色の合うマルドゥヨーリオンなどでの採用が見込める他、アドベンチャーデッキでも僻境への脱出の抜けた穴を埋めるべく白タッチで採用される可能性がある。

まあヨーリオンループとかに組み込むと流石にライブラリーアウトが怖いかも。

 

新しいアドバンテージの定番として定着し、白を環境のメイン色とするきっかけとなれるか。

ではでは!

rodasha.hatenablog.com

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