ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

僻境への脱出について考える

今日はこちら。

 

ゼンディカーの夜明け実装翌日にエルドレインの王権のカード紹介はどうかと思ったのですが、このカードが環境の次のキーカードっぽいので取り上げます。

 

赤緑多色の5マナソーサリー。

重い分5枚ものカードにアクセスでき、追加の土地セット権も得られる。

追放したカードは次のターン終了時まで使うことができ、撃ったターンに土地をセットしていなければ3枚までなら追放された土地を無駄にせず使うことができる。

 

カードのプレイなので両面カードを裏面として使用することができ、5枚全て使い切りやすくなった。

勿論両面土地も裏面でセットすることができる。

ただしそれは手札ではない為、ウーロで追放された土地をセットすることはできない。

 

元からティムール再生などで使われていたカードだが、ニッサが退場したことで新しい5マナとして定着しつつある。

ティムールクローバーではローテ前から追加のアドバンテージ獲得手段として定着しており、軽い出来事呪文を何発も撃つことで巻き返せないアドバンテージ差を生み出してきた。

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新環境最強と名高い4色オムナスでもアドバンテージ獲得手段として活躍。

水蓮のコブラ創造の座、オムナスから上陸でマナがわくのでそれを利用してそのまま二発目を撃つことも可能。

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環境最序盤とはいえ、その存在感は高いものとなっている。

 

5マナと言えばジェイスの創意。

使えるタイミング(本体及び引いたカードの両方)や多色といった差こそあるが、すべて使えれば2枚こちらの方が多く、このカードの効率の良さがうかがえる。

 

弱点と言えば5枚もライブラリーを削るのでライブラリーアウトが早くなる。

ならず者さん出番です。

 

僻境とはエルドレインの王国から離れたところにある地域。

森は暗く深くなり、茨や花が伸び盛る。

積み石や光に惑わされ誘われた者は方向感覚が失われ、道が消えた時初めて自分が僻境にいることを知る。

王国の騎士はこの無法で多様で予測不能で野放しな地に足を踏み入れ、忌まわしくも魅惑的な魔法を手に入れるために探索を行う。

 

非常に強力なカード。これから何度も見ることになるだろう。ではでは!

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